CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

旧車のクーラーの暖気運転を今すぐに行いましょう

2020-05-02 10:33:18 | 修理

旧車の定義を、製造年より15年以上経った車両とします。

ゴールデンウイークに、多くの人がクーラーを壊してしまっ
ています。
その原因は 9月末ごろから今日までクーラーはほとんど使
われていません。冬中コンプレッサーを回しているお金持ち
は除きます。
 特に旧車はガレージの中で眠っていることが多い。
そのために機械の中はカラッカラに乾いています。
クーラーは2サイクルエンジンのように、ガスと一緒にオイ
ルを噴霧して内部を潤滑しています。

朝の出がけに、エンジンと一緒に暖機運転をすれば大丈夫です。
冬の間も月に一回は暖機運転をするのが理想です。

ゴールデンウイークは真夏日になることが多いので、9月以来
最初のスイッチを入れることになります。
これを60㎞走行中にやられたら、コンプレッサーの方はたま
りません。
7か月ぶりですから内部はノンオイルです。0.5秒で全開です
もの。
ギュルルーンと大きな音がして終わってしまうそうです。

以前に見たセブンイレブンの配送車の冷凍機には、安全対策の
ソフトが入っていました。
毎日使っている冷凍機ですが、あさイチのスタートの時は、ス
イッチOn後、約2秒で一旦offになります。5秒後再度Onになり
ます。2回繰り返します。
理由は混合ガスを全体に行き渡らせてから、本運転に移行する
ためです。

私のスターレットは39万kmです。まだ一度もガスを補充し
ていません。
ビートは12万km、これもノンメンテです。絶好調です。

コメント
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