CB250エクスポート 女性管理職の比率の統計に物申す

女性管理職の比率が１４％（あてずっぽう）とでた場合の統計学。
ある政治家曰く、「少なすぎる。女性が活躍する社会作りをしな
ければ日本の未来はない」と。
これは、統計には全くの無知で、素直にそう思い込んでしまった
人か、またはあえてこの数字を利用してやろうと思ったやからか
のどちらかの人かを、見分ける必要がある。

重要なことは、女性の中には、管理職になることを辞退する人が
かなり多いということだ。
管理職になることを辞退した女性の数と、同じく、辞退した男性
の数を同時に標記せなばならない。
その上で更に、何故辞退したのか、を統計せねばならない。

育児のためか、小学校低学年の子がいるためなのか、介護のため
なのか、などなど重要な社会問題が隠れている場合がある。
これをさておいて、比率だけを上げて、ポイントを稼ごうとして
いないか。
これを強行すると、女性管理職の質が低下する恐れがある。

たとえば、暴力的クレーマーが押し寄せたとしよう。
キャー怖い、ではしょうがないものねー。