昨日4日、OHVカブのオーソリティーのところで、ツーリングOK状態に仕上がっ
たCS90を眺めながら、話が弾んだ。
このバイクが販売された頃は、若者はこれで北海道や九州に旅に出たものだ。
もう一度ホンダさんがこれをリメイクしたらどうなるかなー。
と言う話だった。
私もオーソリティーも、Tボーンフレームの収納力については同じくその可能性を
認めた。
このフレームをデザインするのに並行して、パニアケースもデザインしてしまえ
ば、サイドカバー程度の出っ張りで30ℓは楽にクリアーできることを確信した。
それからR100RSのパニアケースのスリムさに、その上品さを賞賛した。
そして当然その逆をののしった。現行品の全てになってしまった。
話はOHVに変わった。このCS90がOHVだったら、5万円の中古車が出回った
ら、ちまたのスピードショップがざわめきだすに違いない。
チタンのプッシュロッド、超軽量スチールピストン、やりたい放題になるだろう。
結論は、この中古車を5万円で買うであろう、高校生や大学生が、2輪の底辺を
どう広げてくれるかで終わってしまった。
希望としては、コーナーをいかに速く曲がるかではなくて、いかに遠くまで走って
行くか…行ける環境を作っておきたい…。高校生にバイクを乗せてやりたい。
バイクで旅をしてもらいたい。だから5万円の素晴らしい中古車をいっぱい作りた
い。イコール、そういう新車を買いたい。
実に旨いことに、そこへCB125Jがやってきた。こんどはポコポコではなく、とッ
とッとッとやってきた。スロットルをちょとだけ多めにあおると、タ、タ、タ、タ、となり
九州まで行ってしまいそうになる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます