CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート TS250のポンコツキャブのマイナス溝をなめてしまった。どうすべー

2010-06-12 21:05:13 | 修理
予備エンジンのキャブを試してみることにした。
書付きフレームに付いていたヤツだ。フロートが空になってから、もう
17年以上たっている。



苦労に苦労を重ねて、やっとスロットルバルブを引っこ抜いたばかりだ。
ガソリンのガムで、こびり付いていたわけだが、やっと要領を見つけた
ので、それは後日に回す。

大失敗をしてしまった。サブジェットのマイナスドライバーの溝をなめ
てしまった。
原因はこうだ。
サブジェットは写真の穴の奥に有り、マイナスドライバーで外すように
なっている。ところがこの穴に合うドライバーがなかなか無いのだ。
やっと見つけて嬉しくなって、さっそく外しにかかったのが良くなかった。
材質が真鍮なので、慎重に扱わなければならないのだが、落とし穴にはま
ってしまったのだ。

写真で分かるように、ドライバーの一番広い所と、先端の幅とに大きな差が
ある。
2mmはある。つまりスッポリとドライバーを差し込むと、両端が1ミリづ
つ余ってしまうことになる。
6ミリあまりのネジだから、この余りは、強度的には相当な比率となって、
溝にダメージを与えてしまうようだ。

対策は。
市販のドライバーは、すべて先端に向かってテーパーが付いているので、使
わない方がいい。
溝に合う厚さのドライバーを、先端が穴のボアにぴったり合うように、サン
ダーで削って作るしかない。
これで弱い溝を最大限に活用して、緩めるしかない。

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