少なくとも、日光市の杉並木が見える辺りでは、今、ネギは写真のような状態に
なっているはずです。
と言っても見慣れていない人には、なんのこっちゃですよね。
ネギの先端の、とんがり具合を見てください。ここにきてグングン太ってきてい
ます。厚くなると最大4㎜ぐらいにまでなります。もうそろそろネギ坊主が出て
きだすサインです。その直前が最高なのです。全身が超パワフルになっています。
この先端まで美味しくいただけます。
さて、ネギ鍋ですが、先日テレビでやっていましたが、同じく鍋にぶつ切りを縦
に並べる作り方です。
ネギは3~4㎝にカットします。ほかの具ですが、私はマグロの「血合い」を使
います(アラではありません。黒い部分です。黒みがかっていれば良いとします)
ネギマ鍋は大トロを使いますが、かなり酔狂になりますので、やめます。
(出来ませんが正解)
「ほっぺた」(ほほ肉ではない)が最高なのですが、最近は大トロ以上に高価にな
ってしまいましたので、第二候補の血合いになったわけです。
多分、これもそのうちに高価になってしまうと思われるので、今のうちに食べて
おきましょう。
作り方は簡単です。血合いを一口大にカットしたら、ネギとバランスよく並べま
す。市販のすき焼きのたれ(わりした)をネギの高さの7分目ほど入れて、火がと
おったら出来上がりです。
お気に入りの七色トンガラシを、タップリかけて食べます。鍋に隙間がいっぱい
あると、わりしたの量が多くなって、しょっぱくなってしまいますので、注意し
てください。
注) 骨は切らないでください。長いままにしましょう。短く鋭くカットされてし
まうと、危険です。
ネギは産直で、先っちょまで付いているのを探してください。
具は、すき焼きのわりしたに合うものなら、何でもいいでしょう。もちろん
生卵をつけて食べるのもOKです。
(血合いの初心者の方は、一度湯通ししてからの方が、良いかも知れません)
ネギを並べる前に、5~6切れを先に食べて、だしを取る方法も良いでしょう。
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