CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

ハスラーTS250のキャブレターの詰りが解消した(5月31日のつづき)

2023-06-11 10:52:08 | 修理

キャブの詰まっている個所が判明しました。
先日の投稿でもなんとなくわかっていたのですが、洗浄不足でした。

写真下の左側の「穴」が原因でした。この穴に太平洋フェリーのバイク用荷札
の針金を突き刺します。
細くて柔らかいのでジェット類の穴には傷が付かないだろう。と、かってに判
断しています。
シビアーなマシンでは絶対に真似をしないでください。
切断面がざらついていますので、紙やすりでとがらせてから使います。
この穴はすぐに突き当たってしまいます。が、しつこく5、6回突っつきます
と、ヌルっとした感覚で更に小さな穴に突き刺さった感触が伝わってきます。
やわらかめの羊羹に突き刺さったような感触です。
前回はこれで解決したと思いこんでしまいました。

今回は慎重に泡のキャブクリーナーを1滴注入して、しつこくしつこく突っつ
きました。
ヌルっとしたガムが完全に溶けるのをイメージします。
で、針金の先端は2個目の壁に突き当たったままです。多分、メインジェット
のパイプです。このパイプにさらに微小の穴があるんではないでしょうか?。

この次はパーツクリーナーの出番です。
穴がクリーナーのパイプよりずっと大きいので、ほとんど吹き戻ってしまい
ます。
そこでクリーナーのパイプにガムテープを巻きつけて、ギュッと押し込みま
す。
これは良く効きました。「ジェットニードルパイプ」?から青みどりの液体
が垂れてきました。更にしつこく吹き付けて、メインジェットを外した穴か
ら覗くと勢いよく吹き出ているのが見えます。これで完了です。

次はエアークリーナーボックス取付けに大変苦労した話です。

この反対側からのボルトが面倒なんです。
結局バッテリーボックスも外してしまった方が楽です。

写真は左側から写したものです。ボルトはこの1本だけ向こう側からねじ込み
ます。このズレを修正しながらボルトを差し込むのは、かなり高度な作業にな
ります。弾力が強くて、一人ではなかなか困難です。
かといってもう2本のボルトを緩めるとゴムダクト?が外れてしまします。

持っているんですよねー。写真のクランプはダブルシートちょん切り作戦の
ために買っておいたものです。250円だったかな?。
一発で解決です。
結果、ハスラーはよみがえりました。ありがとうございます。

ところで、この穴は何なんでしょうか?。
戦闘機のアフターバーナーじゃないですよね。噴射するのは空気です
から??

ニードルバルブから泡状のガソリンを噴き出すためなんでしょうか?。
気化を早めて燃焼効果をアップするためとか???

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« C125スーパーカブは押しがけ... | トップ | C125スーパーカブは押しがけ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

修理」カテゴリの最新記事