この美幌峠の見晴台の先には道が無いようなのだ。
推測学では、資料は見ない約束なのだが、状況証拠がほとんど無いので、見てしまった。
情けない。と言う訳だが、かなりはっきりした。45年前に崖の下に見たのは摩周湖に違い
ない。
道道52は摩周湖を左にして南下している。斜里町から来たのだと思う。
峠を登って来て、カルデラの淵に突きあたった所で、空き地が左側にあって10メートルぐ
らい登ったと思う。地図とピッタリだ。第3展望台と思われる。当時は熊笹しかなかった。
上の写真の真ん中の崖は、ドライブインから歩いていく見晴台だ。その途中から
この写真を写した所を逆に写した物だ。けっこう遠いので途中で帰ってしまったので
見晴台の先がどうなっているのか、確かめられなかった。
でもかなり広い道だ。歩道にしては広すぎるのだ。
もしかしたら、ここが旧道なのだろうか。そうすると記憶と一致するのだが。
屈斜路湖から峠を登ってきた。今日は達古武オートキャンプ場泊なので、美幌峠
でUターンすることになる。実は45年前にC92で、この峠を網走から走ってきた
と思うのだが、記憶がはっきりしなくなってしまったのだ。
当然、峠は全線砂利道だった。そして峠に着いた所に、下の写真のような所があ
り、駆け登った記憶がある。するとそこは熊笹のおいしげった崖になっていて、ほ
とんど真下に、屈斜路湖が霧の下になんとか見えた。と言う記憶なのだ。
でも、この半分ぐらいの高さだったと思うのだが。
はっきりしているのは、左側に狭い空き地があり、熊笹の中に1mぐらいの幅の上
り坂があって、簡単に駆け登れたと言うことだ。
で、確かめようと登ってみた。
どうもここではないらしい。この丘のてっぺんは、なだらかというより、さらにゆるい
上り坂になっている。つまり崖どころか、更にずっと屈斜路湖を囲むように続いてい
るのだ。
この写真はこの崖を登っていく途中で写した物だ。
そしてここから右下を見たのが、下の写真だ。
もしかしたら、網走方面にもう500mも行った辺りにあるんだろうか。もうちょっと走っ
て確かめればよかった。いや、それはありそうも無いな、もしかしたら道道52から摩
周湖を見たのだろうか。
ところで、この足もとには大きなドライブインがある。
そのドライブインは写真の右100mの所にあり、観光バスで、物凄くにぎわっていた。
私には合わないところだ。
メルヘンの丘から道道246で朝日ヶ丘展望台へ行った。
素晴らしい眺めには違いが無いが、周りの電線を消してしまう能力が無い人には
ちょっといらいらする所だ。
246をそのまま進んで道道102に出て、26~7キロm南に進むと、右側にハイラ
ンド小清水がある。
246から102に出るのに、朝日ヶ丘展望台を出てすぐに右折する近道があるが、
行かないでそのまま246を進んだ方が良いと思う。どうも途中で標識が無くなって、
遭難しそうな気がする。
上の写真がハイランド小清水から見た、屈斜路湖だ。
どうもここは、旅人むきではないようだ。家族連れや、カップルや、本気でハイキング
をする人に向いているようだ。(絶対に熊が出ると確信した)
ここから4キロも下ると、下の写真の藻琴山展望PAがまたしても右側にある。
わずか4キロで、屈斜路湖がぐんと大きく見える。
ここから7キロ先を右折すると、すぐに屈斜路湖に着き、ガソリンスタンドがある。
道道52で湖畔すれすれを走りR243に出て、あこがれの美幌峠に向かう。
ところで道道52は、湖畔すれすれのはずだが、ほとんど湖岸は見えない。でも
バイクなら最高の道だ。単気筒が絶対似合う。
多分為替は、3年前より25%は安くなっているはずなんだけど。
いろいろな事情を入れても、20%は安くなっていなければならないはずだ。
200万円の車輌は160万と言うわけだ。
なっていないね。もしかして160万では困る人がいるのかもしれない。
「意外と安いんだね」なんて言われたら、金を捨てたような気持ちになってしまう
人が、けっこういるのかもしれない。
いや、「けっこう」ぐらいの数ではハーレー側だって、心配で値下げしていまうはずだ。
もしかしたら全員に近いのかも。
結果はゼロだった。とにかく半分は情報集めだった。
あとね、これはフィッシングです。ギャング針による、「魚とり」とは断然違います。
合法的です。茨城県庁公認です。
場所は大洗海岸です。
この漁船は今シラス漁をしている所です。これよりずっと砂浜に近づきます。
なんと波打ち際のすぐ近く、20グラムのスプーンが届きそうな所まで近づきます。
サーファーが、首を出して立っているあたりですからねー、よく船底見切っているも
んだ。
こんな所で、写真の30号の尖った錘を、投げるわけにはいかないよねー。
写真の仕掛けは、北海道の常呂町の師匠に、送っていただいた物です。巨大な
針に秋刀魚の切り身を付けて投げます。
プカプカ浮かんで、波の動きに合わせて、以外に良く動きます。
まずは場所探しです。私の行くところ、サーファーだらけです。
しょうがないよ、鮭釣りは私だけだから。
でもねドンドン情報が入ってきて、少しずつポイントが、絞られてきつつあります。
8月29日晴れ 今日もついている、晴れだ。それにしても良く続くものだ。
昨夜の宿は、北見コンホートホテルだ。おいしい朝食が付いてシングルで
5000円しないのだ。実にありがたいのだが、ホテル側は大変なのだろうなー。
さて朝一で行ったメルヘンの丘を紹介する。
ここは北見から女満別に向かってR39を38キロ、40分ちょっとで着いてしまう。
道の駅メルヘンの丘から、R39をほんのちょっと行った所、左側だ。実にややっこしい。
注意しよう。
国道沿いにある。ちょっと拍子抜けしてしまう。
だけど、これで終わりにしてあげるほど私は優しくない。「ヨシ、裏に回ってみよう。」
と、画面左側100mの所に丘を登る砂利道があったので、登っていくと、
こんな物が道端にあり(収穫したばかりのポテト)
いままさにUターンしたばかりの、ハーべスターがいた。
ラッキーすぎるよね。そんなに良いことをしたわけじゃないのに。申し訳なくなって
しまう。
そして丘のてっぺんに来ると、なんとこんなに素晴らしい眺めが現れる。
網走湖です。すごいでしょ。なんか、こっちの方が良いかもね。
そして100メートルも丘を下りるとT字路に突き当たるので、右折してすぐに振り返ると
メルヘンの丘は、こんな光景になる。
「メルヘンの丘は裏表がおんなじだー」。感動するよキット。
そして後ろを向くと網走湖だもんねー。
一度は行っておかなければ、見ておかなければと思っていた。
日本の歴史上、絶対に消してはならない所だ。(日本初の公害事件です。)
足尾鉱毒事件です。田中正造翁を思い出してください。
思っていたよりは、はるかに狭く感じた。
あの渡良瀬遊水地からここに来たのだ。故郷は山など見えないほど広い。そして肥料など
いらないぐらい肥沃な土地なのだ。
栃木神社です。
そしてこの木はイチイの木です。神が宿る木といわれ聖徳太子が手に持っている板
「釈」(あっているかな)を作る木です。(おんこの木、とも言います)この隣が栃木公民館だ。
そしてこの隣が栃木公民館です。
当然、盆踊りは日光和楽踊りです。間違い有りません。奥のやぐらは真ん中に移動する
はずです。絶対。
栃木が大好きなのがよーくわかります。
多くの人がここを離れていきました。
今残っている人達だけです。この土地が養えるのは。
離れていった人達は、充分この土地と戦ったと思います。
一説によれば、こんなに遠くまで送ったのは口封じだ。とも言われています。
でもここは多くの人達のふるさとです。
私は、ここを見てラッキーだと思っています。「ここは栃木の飛び地です。」
だから私の地元です。どうぞ皆さんお出かけください。
でも餃子は「無いかんね」。
これが証拠写真だ。霧がどこにも流れていけず、タップンタップンになっている。
うすーく写っている木の高さから、更にその木の位置から推測すると、水深というか
深さは最深部で50メートルぐらいだろうか。
でもね、このアングルを見慣れた人はいいけど、始めてきた人は何にも見えないよー、
って思うよね。