新品に換えた。なんと、たったの2500円だった。
これまでに、無知のためにどれだけ苦労したことか。…と言うか「楽しんだか」が正しい。
やっと修理方法が推測できた、と確信したのだが、新品が有ることが分かり楽なほうを
選んだわけだ。
というわけで、完全リビルト品が2個ストックできるかも。多分できる。すみません1個予
備を持っていたのです。どちらもコック部分が不完全です。
1日は遊べます。
取り付け方法の注意。
タンクへの取り付けには写真のように、10mmのボルトで取り付けるわけだが、このボ
ルトには+ドライバー用の溝も付いている。
楽なのでドライバーを使って取り付けた。が、これが大失敗だった。
取り付け部からダダ漏れしたのだ。ドライバーの締め付けトルクでは、完全密着にはな
らないようだ。
10mmのスパナで本気に締めた所、あっさり解決した。めでたしメデタシです。
これがTY125のペダルを改造した物です。よく出来ているでしょう。
万力とモンキーレンチだけで、ひん曲げたんですよ。
テスト結果はNGです。せいぜい40点ですね。
理由は重すぎなのと、2cmほど短すぎでした。溶接が効く材質なので、CBのスペア
ペダルをちょん切って、先端に溶接してみようと思う。
2割ほど軽くなるはずなので、それからボツにするか決めようと思う。
ところで重すぎと感じたのは、シフトアップ時ではなく、シフトダウンの時だ。
今日始めて分かったのだが、シフトダウンの時の方が、力が入っていないのかも。
どうしてもタイミングが合わないのだ。
メタルチューニングの方は、かなりいい線いっている気がする。
今日は片道85kmの所まで行ってきたのだが、折り返して10k走った辺り、つまり
95km走行した頃に、体感できてきたような感じになった。
添加してからは100kmちょっとだ。
更に10km走った頃、確信が持てた。確実にパワーが上がっている。
かすかに登っている、農免農道の直線が3箇所あった。両側とも水田なので、100m
行って30cmぐらいの土手、と、ずーっと繰り返されるので、勾配がよく分かるのだ。
そこを、あたかも下り坂のようにトルクフルに走る。加速も同じように力強い。
摩擦が減ったという感じではなく、圧縮が増えたような感じだ。
欠点もある。振動が増えた。爆発力が増したからだろうか、80kmで強くなったような
気がする。そこからの加速も、かなり力強いので、やはり爆発力が増したに違いない。
ビートのシンクロメッシュが直ったことから推測すると、ピストンリングの動きが良くなっ
たのだろうか?。
また、排気音も大きくなった。これも上記と関連しているのだろう。
クラッチもすべる。が、これは4輪用鉱物オイルのせいなのか不明なままだ。
すべる、といっても日常では何の問題もない。0~400のようなクイックなシフトアップ
ではすべる、という意味だ。
あと500kmも乗ったら、ウルトラG1にメタルチューニングを添加して試してみようと
思う。
ヤマハTY125のシフトペダルが、なんとなく合いそうな気がするので、試してみた。
こんなふうに曲げることにした。実にうまくいった。まだまだ私の脳は伸び続ける。
ダイナモカバーのボルトの位置で、ステップからの距離は、ほとんど変わらないのが
分かる。マフラーへの干渉はクリアーしている。
メリットはガタがほとんどない。1ミリないかも。
更に、これまで悩まされた、ペダル付け根のシャフト(ギアーシフトスピンドル)の、前後に動いてしまうガタが、完全にゼロになった。
欠点は、かなりシフトタッチが重くなりそうなことだ。まだテストはしていないが。
でも白バイのCB350Pのダイレクトペダル?だってこんなもんだ。
だから大丈夫かもね。蹴り返しが付いているので、かき上げたりしないんだろうけどね。
あと、トライアル車のペダルなので、シフトタッチなど一切考慮されていないので、ラバーがかなり太い点だ。でも重くなるわけだから、ブーツには優しいかも。