獣医さんは 一時間強のところにあるので途中でトイレタイムをとりました。
ここは 国道横が海ですがすぐ深くなっているために泳げません。釣りをしている人
や同じように車から降りて 浜を散策する人がたくさんいます。浜に沿って遊歩道み
たいなのもあり、この木もそれに沿って植えられていました。南国風です。
景色もいいのですが 堤防には「密入国監視中」みたいな看板が取り付けられてい
て過去に和歌山県南部に二度も中国人が団体で上陸したことを思い出されます。
この木はなんの木でしょう?たしか くじらの町 <太地>のくじら浜公園にもあっ
たような気がします。http://apple3.web.infoseek.co.jp/nanki/nanki1/taijikujira.htm
ぼんくらさんが シュロ と教えてくれました。ありがとうございます
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AD
さいらさんが詳しいお話を書いてくれました。
江戸時代 紀州北部は漁業の先進地であり有田方面の山中でシュロを多く植えた。
当時、ロープや網漁具をシュロで作り江戸時代の紀州漁業発展に役立ったのが
シュロと言われている。房州(千葉県南部)に今も和歌山と同じような地名があるの
は、紀州の漁師が房州に漁場を求めて移住したのが始まりと言われる。
シュロから 新しい漁場を求めていく紀州の漁師のたくましさを感じますね。
こちらでは ハワイに移住した漁師さんが多いです。すさみのケンケン鰹の
ケンケンも ハワイで習ったものを帰国してこのあたりで広めたんだそうです。