アケビだと思って 色づくのを待っていたのに「むべ」と 園児のTちゃんに教えら
れました。その前に「アケビ」やと教えた私は「どッひゃー」です。
「赤くなっても裂けてこんのが むべ。でも食べられるンやで」そうか~ 感心しました
アケビよりは 小さいし 裂けてはこないし・・むべだったのかぁ・・名前は聞いたこと
あったけど これが・・・。Tちゃん 恐るべしです。
で、手のひらはそのTちゃんだけど、このむべを採ったのも彼女です。
いつもより 散歩の道を奥へ行ったところ彼女が 川原に降りるのでついていったら
「ぽちゃん」と水の中に むべが落ちています。「どうしたん?これ」
「落として採った」 「どうやって?棒もないし・・」 「こうやって」と
彼女は 石を拾って木にむかって投げつけたのです。「どッひゃー×2」です。
それが 一回目が見事命中してむべをゲットしたわけです。思いも寄らない行動に
私が驚いてしまったわけです。大人に「とって」とせがむのではなくて 自分で
やってみようとするこんな子供がいたんですね。しかし そのあと残っているのも
石をぶつけて落とそうとしたけど 疲れてくるわ、石が大きくなって頭に落ちてきそう
になったのでやめさせたけど・・・あとでTちゃんが「おいしい!と言って食べちゃいま
した。わからないことがあったら 彼女にまた聞いてみよう、なんでも知っていそうだ
むべ