向こう岸

散歩途中に　最近こげが行きたがる場所があります。

この間　むかごをみつけたのは向こう岸です。こげはこの川を渡って向こうへ

行きたがるのです。毎日　ここでこうして「あっちへ行きたいヨぅ」　「あかん」

という攻防戦が続くのです。行けば　ずっとそこで「もっと奥へ行きたいよう」

と引っ張り合いがまた続くので、なんとかここであきらめさせなくちゃなりません。

　そんなことを繰り返しているのですが、こげのおばさんにあたる「マキ」が

また　イノシシに裂かれたという知らせを受けました。

「マキ」は　８歳くらいになる。　　　山へ入ってイノシシを追うことなんか教えられて

いないのに、行ってしまうんです。その前は「タヌキを追って捕まえてくる」だけが

一度　イノシシを追ったことで本能がムクムクでたんでしょうね、で、この間は

おなかを裂かれて手術したのに　またです。今回もおなかを裂かれ、喉を

突かれたのか２つ穴が開いていたって・・・それでよく帰ってくるんだ。

　猟期に入ったから　どこで出くわすやら・・もうあまり奥には行かないでおこう。

火事

日曜日、買い物をしてＪＡスーパーを出たときに　正面のクロネコヤマトの裏手から

白い煙が異常に出ていました。こんなところで　ゴミを焼くわけはないし次第に

普通じゃない黒い煙が出たので　つい「あれは火事やん」と言ってしまいました。

スーパーの出口から出てきた人が次々立ち止まりだしたので「や、やばい」と

車に乗り込んだところ、ますます煙があがり　クロネコの従業員たちも出てきて

騒ぎ出しました。道路には　不安そうな人や車が渋滞しだし道に出て誘導する人。

　クロネコが燃えているんじゃなく、その裏手が燃え出している。やっと消防車が

来たけど　ずっと手前で停止。誘導の人に従って横目に見ながら通りましたが

このあたりは　漁師さんの道具小屋があり網やらブイが置いてあります。

見たときは　屋根代わりのブルーシートに火がつき、溶けて落ちていました。

この日は前日からの　雨と強風で延焼しなければいいと思いながら帰ってきました。

　でも　月曜の新聞の地方欄にも載っていないし、写真の奥に高校があるんだけど

高校でも火事の話はなかったって次男君がいうから、小火（ぼやってこう書くのか）

で済んだのね。ああ　よかった。