山柿

散歩コースを歩きながら　私は道端から山の斜面とくまなく見ていた・・つもりだっ

た。いきなり　「柿や！」と言ってしまった。ここまで気がつかなかったなんて・・・。

色づいてから　道から見えるところへせり出してきたんじゃないかと思いたくもなりま

す。果物として売られているものより　だいぶ小さい。人が食べるよりは圧倒的に鳥

やサルのものになるようです。クマ被害のところに　これを奥山にいっぱい植えてみ

たらどうだろうか？でも　桃・栗・三年　柿八年　・・・八年待ちかぁ。

ＴＶでみた「時をかける少女」でそんなシーンがあって　柿の続きを話していた。

忘れたので検索したら「ユズは九年で成り下がる」「梨のばかめが十八年」と出まし

た。驚いたことに　日本各地でいろいろと違うそうだ。梅は十六年、枇杷は九年

　おもしろい、おもしろい



桃栗三年柿八年

おんぶ

おばあちゃんとおんぶ犬です。

犬の本には　こんな風に犬を人間より高い位置にしてはいけないと書かれていること

が時々あるけど、それは犬が「オイラのほうが偉いんだ」と優位なんだと思うかららし

　い。いや、この２人はそうではありません。こげはおんぶして欲しくなる時があるの

です。幼児がだっこをせがむように、おばあちゃんの後ろに回って何度も飛びつきま

す。こだわりは　しゃがんで負われようとするこげの後ろ足を右手で持ち上げてはい

けません。なぜか　こげはそれを嫌がって負われません。あくまでも　自分が両肩に

前脚を掛け、「うんしょ！」と立ち上がってからおばあちゃんが両手でおしりを支える

それがこげのこだわりなんです。でも　えらそうな顔してますね