オオグス
本殿の横に大きなクスの木。全体を入れようとするとず~ッと下がらなければなら
ぬので、しゃがんで写してみた。こんな不恰好なことができるのも観光客が(参拝
者)少ないからで、三が日ではとてもできない。
説明
たいそう立派で いついっても感心するんですが、説明を読むまで『大楠』だと
思っていました。この木は『樟』・・と書くのね。ところで、この木は外から見る
だけだとタダです。
胎内くぐり
説明に書かれていた「根幹部が空洞になっている」がこのことです。
中に下りていけるのですが、手前に『護摩木100円(だったと思う)』と書かれた
看板があって、階段下には「護摩木を持って入ってください」とある。別にその場
に監視の人がいるわけじゃないけど、お金を払って入るかぁ~ と思う私。
だって、本殿前には いくつかのおみくじやら お札やら、おじいちゃんが来てい
たら必ず御祈祷を受ける・・こちらのお財布がとても軽くなってしまう。本殿前で
も護摩木を買って、大きな火鉢のようなのに入れて、お賽銭を入れて、恒例のおみ
くじを引き・・と使ったお金を計算しにかかる ちのと。
でも、おみくじは楽しい、今年は『吉』だし、中に入っているラッキーアイテム
というのか、お守りの(おまけか)ようなのが「打ち出の小槌」じゃん!
カラスウリの種と似ているヤツだな。金運ありか?息子達は毎年これを集めて一通
り揃いそうだ。ほかに、財をかき集めるクマデや 枡、招き猫、カエル、等あり。
このオオクス前の 各種御札販売所で 「家内安全/衆災消徐」の木札と 携帯す
るお守りと車載用の交通安全お守り、息子達の「学業御守」をそれぞれ購入。
本心「まったく これだからなぁ。すがる気持ちにつけ込むなぁ」でも「これで
難を逃れられたらいいか」・・・
西国一番札所 那智山青岸渡寺
御札販売所横を下りると ここはお寺の域になるんですね。
人々が群がるのは お線香を立てているわけで、5本くらいを束ねたお線香を
50円で購入するわけで(え~、またぁ)・・でも ただで本堂に入って行くのも
なんか申しわけないし・・50円ならいいか・・。いえ、中にはお賽銭箱があり
小さな仏像を安置したものもあり 一応それぞれにもお賽銭箱が。。。
宿坊とお滝さん
青岸渡寺を出て右に行くと 広場に出ます。そこから那智の滝が正面に見える。
左下の玄関が開いているのが 宿坊のひとつ。その後ろにある朱色の塔は、名前を
忘れました。この塔はあまり興味がないので・・・。
この日は 風が若干あり 滝が右方向になびいてしまいました。きれいに三筋に
なっています。子供の頃にテレビでやっていた漫才に「那智のお滝さんの てっぺ
んには三つの蛇口があってな、そこで水量を加減してるんや。ほいでな、水が少な
なったら、滝つぼからポンプで吸い上げてまた上から落とすんや」(ドッカ~ン笑
いの声) なんとも私以上に不謹慎なお笑いですね・・・。