潮御神社
灯台から見た神社らしき建物にも寄っていこうと、灯台をでて左奥に進みました。
手前に大きな石垣で囲まれたキレイな和風の家がありましたが、表札もかかって
おらず、個人の家って感じじゃないし無人家かな?
で、いきなり花山法皇/白河天皇の歌碑ですか?詠まれた歌からすれば お二人は
この(当時は)辺境のような串本に、潮岬に来たのであろうか?それは「熊野詣
で」だろうか・・ということは中辺路ルートじゃなく大辺路ルートか?
時の天皇・法皇が都を留守にしてやってきたのか?でも見なくちゃ 寄する白波も
御綱柏(みつなかしわ)も詠めない。
神社 鳥居
鳥居が見えてきました。ひんやりしたお宮さん独特の空気です。でも ちのとの
慣れ親しんだ某神社より 明るいのが嬉しい。よ~く見て!大注連縄の様子が違い
ます。このように波打った大注連縄は見たことがありません。ドキドキ
町文化財指定 石灯籠
いよいよ本殿に・・の手前に 古い石灯籠が建っています。丸石を積んだ石垣と
マッチしてなかなかのもんです。
神社からの灯台
振り向いたら 潮岬灯台の頭がちょこっと見えました。
本殿
立派なご本殿が姿を現しました。きれいに掃き清められて気持ちが引き締まります
こんな感じは日本人が神社にお参りしたら誰もが持つもんだろうか。生まれる前か
ら安産祈願、お宮参り、学業成就、交通安全、身体健全、初詣・・神様にはお世話
になっているんだもん。まさに苦しいときの神頼み なのであります。
御本殿前の二本の石柱には 「従軍記念」と書かれています。ちのととしたことが
それが何のことかを調べるのを忘れてきました。
検索してみました・・祭神は少名彦命、で中に架かっていた紋は抱き茗荷 でし
た。 従軍記念はどの戦か。戦争かはわかりませんが 検索したら写真の構図が
ちのとが撮影したのとほぼ変わらないものが多くて、これは境内が狭いから立つ位
置が皆似たり寄ったりになるんでしょう・・・そりゃもちろん、撮影力は全然
違いますぅ。