こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

ペンギンが漂着

2007-07-08 08:41:40 | いろいろ
地元地方紙の一面に【串本にペンギンが漂着】と出ていた。

まさか、あのペンギンがそんなことがあるのかな?と思って読むと1羽が海中公園

近くで、1羽が上浦海岸でと書いています。2羽とも死んでいたのだけど1羽は

毛布にくるまれ紐でまかれていたそうです。写真では原形を残していたけど、何故

この暖かい海岸に流れ着くのか?識者によれば自然に赤道を越えて泳いでくること

はないので、なんらかな人為的行為によるものらしい。そりゃ、毛布にくるまれて

いたらそうだろうな。人為的というのは ペンギンを輸送中に死んでしまったもの

を 投棄した・・可能性がたかいということ。ペンギンは申請書類があれば持ち込

める動物で 1羽2羽なら採算がとれないので 数十羽運んでいるうちに死んだも

のを捨てた・・ということのようだ。漂着したペンギンはキングペンギンという

皇帝ペンギンにつぐ大型種で どこかの水族館に行く途中だったのかも。

 密輸や違法行為で捕獲されたペンギン達でないことを祈りたい。しかし、私達も

生息地域以外で飼育するすることをもう少し考え直してはどうだろうか?

 確かに日本では見られないライオンやトラを動物園で見ることができるのは教育

上必要かもしれない一面と、そのままでは絶滅していく動植物を保護の意味で飼育

栽培も許されていいと思うけど、昨今の水族館ブームはどうだろうか?

観客動員のいい施設は充実していくけれど、地方の小さい動物園は閉鎖を迫られ

そこの動物達は引き取り手がなく、カツカツの飼育状況です。もとはそういう施設

もみんなが楽しんで見学していたはずなのですが・・・人間はどうも新しい見世物

にひかれていくもので、これでいいのかなぁといつも思います。見られない動物が

いたって別にいいやん!と思う人が増えれば 絶滅の心配があるものを確実に保護

していけるのじゃないかな・・・珍しい生き物だけをクローズアップしてはやり廃

りのある施設を増やすのはどうかと・・・私は思うのですが。

コメント (2)
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