こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

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2008-11-07 06:34:42 | いろいろ
めっきり寒くなってきました。一ヶ月まえはまだまだ暑いと感じる日がほとんど

だったのに。夏の花も 初秋の花も終わりあんなに飛び回っていたトンボも蝶々も

みられません。ときたま 暖かい日にフラフラと寂しく飛んでいるトンボや蝶々を

見て「孵化した時期が 遅かったの?」と彼らがもう相手を見つけられずに死んで

いくのを思ったりします。楽しいこと、あった?

 そうもう夏のアサガオは終わったけど 我が家の玄関先のブルーへブンという秋

まで咲くアサガオは 11月の今も咲いています。さすがに 花の数は減った気が

しますが、真夏にこれだけ茂れば 立派な日よけになったんですがねぇ。。。

 その葉のなかに「エライ、太い幹やなぁ」と早朝発見したのがこれ。思い切って

体を伸ばしています、イモムシの仲間ですね。枝になって鳥からの攻撃を回避した

のか?雰囲気、シャクトリムシみたいですが 太いから違うかも。  



 夜はこげも 玄関内で寝るようになって引き戸をこげの体ほど開けておきます。

私は就寝する前に こげがいるか覗くのですがある夜、中でこげが眠っているのに

外に設置した センサー・ソーラー・ライトが点灯しています。(センサーだから

動くものに反応して30秒ほどLEDライトが点灯する、電源は太陽光というめっち

ゃECOなライト)「なにかいる!」とネコかタヌキか・・・とそっと覗くと写真の

ようなモノ(光の輪の端っこに写っている)が・・・。ヒキガエルです。このあた

りでは ダンゴク とも呼びます。私は子供のときから ダンゴク と呼んでいる

んだけどね。だんちゃんは10月ごろから 時々雨の日に庭先に来ていました。一

度こげにみつかり、ノソノソと敵陣であるこげの犬小屋の下に潜り込んでいました

おばあちゃんは「ダンゴクが敷地内にいると 病人が出ると姑に言われた。だから

虫取り網で捕まえて 三回振り回してから川へ捨てたけどいつの間にか戻ってき

た、執念深いから早くどこかに捨ててこんし」というけど、網もないし どっかに

いくやろ・・。タヌキやイタチに食べられるかもしれないし・・もう寒くなるやん

とほったらかしにしてたんだよなぁ・・。



検索して ダンゴク という呼び名はあるか調べたらありました!

だんごく(ひきがえる)   オトツイコイ(ヒキガエルを放りすてるとき「おと

つい来い(一昨日のこと)」と言うから・・・和歌山県串本  他にゴトヒキ、ダ

ンビキ。ゴトビキともいいますね。 体も名前もなんかごつくて 写真的にはグロ

テスクなのでボカシをいれました。我が家では ダンゴクのだんちゃん。最初の写

真のように 夜、ひっそりと出てきてはスポット・ライトを浴びて座っています。

 なぜか?私の考えではライトが点くと 虫が飛んできます。それをエサにしてい

るのじゃぁないかと、蛾やクモや外で だんちゃんが駆除してくれているとなると

三回振り回して放り投げることはできないし、それよりもこの冬、どこで年を越す

のか、それのほうが気になります。30秒たつとライトも消えるので 時々動いて

点灯させたり 移動したりしてじっと獲物を待っている・・・タヌキやイタチに見

つからないよう祈ります。新宮のお燈祭り、神倉神社にある ごとびき岩はご神体

で、形状がヒキガエルに似ているから だそうです。ご神体になるくらいだから

よけいにそんな無礼なことをしてはバチが当たる という気がしてきました。




 この他に、玄関の上の使われなくなった外灯に夕方くらくなってイソヒヨが滞在

するようになりました。自分の寝床を持たないのか この春 パートナーがみつか

らず巣作りをしなかったのか、早朝私が玄関の戸を開けると バサバサっと驚いた

ように飛んでいきます。早起きが苦手なのかもしれません。このイソヒヨも いつ

までこうしているのかわかりませんが、だんちゃんも夕べから姿が見えない・・・
コメント (2)
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