この間『日本一短い川 ぶつぶつ川』を見に行ったときに川のそばの道端でみつ
けました。最初、なんの花かわからず記憶の奥の「キノクニスズカケ」だと思い
「これってもしかしたら 絶滅危惧種のキノクニスズカケじゃない?」とまるっき
り花オンチのおとうさんに 偉そうに説明をしたんですよね。でも心の中には
「もしかして コウヤボウキ の花に似てる気もする・・・」という不安があった
ので山野草に詳しい新宮の姉に写メールを送って「キノクニスズカケ?」と聞いた
ら「カッコウアザミに見える」との返事。そんなもの知らないし、だんだん騒いで
いた声を京大の人たちに聞かれたかも・・まじ違っていたら恥ずかしいやん・・
「もう帰ろう」とおとうさんを急かして帰ったわけです。自分で調べてもカッコウ
アザミとは全然違うので、コウヤボウキで検索したらピッタシ合うじゃん。
姉に「コウヤボウキだと思う」とメールしたら「そう打ったつもりやった」と。
日ごろ 山野草に詳しいのを自慢してるのに(そんなふうに見えるのだが)、頭
の中で思うことと打つ文字が違うというのは かなりヤバクナイ?どこかの総理大
臣みたいに 思い違い、勘違いと開き直ったようでイケマセン。
かなり可愛い花です。コウヤボウキとはこの茎をまとめてホウキにしたからだそ
うです。キノクニスズカケというのも こんな感じで花がさく・・みたい。
私はもっと山の中で咲くものだと思っていました。前におばあちゃんが山で採っ
てきたのは周参見の奥だったから。それにもっと終わりに近かったようだった。