こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

恒例の・・・

2009-01-13 06:22:57 | 我が家


 我が家の外せない行事、神事?か・・まだ年末のお餅つきの記憶も新しいのに

祀っている剣山の神様のためのお餅つきが 1月10日に行なわれました。

今年は一斗何升かのもち米をつくわけです。前日に洗ったもち米を蒸すためのカマ

ド。火床ともいうのだけど・・燃えています。たくさん薪をくべてもいけないらし

く、火の番をするのはなかなかめんどくさい。私なんかは勢いよくボウボウ燃えて

いたらいいような気がして仕方ないんだけどね。ここで訓練して春のタケノコ茹で

の時に、いかに噴きこぼさないで茹でられるか・・・練習の場でもあります(まさ

か)真偽の程はわかりませんが、難しい仕事です。今年は次男君もいないし、お父

さんも仕事のためおじいちゃん、おばあちゃん、私の三人で蒸して、ついて、揉む

というハードな体制。蒸篭は三段、ボチボチやっていけばなんとかなるでしょう。



 餅つき機で回るお餅・・・最初は蒸さったもち米だったのが5分くらいでこんな

形になります。最初の回は10分くらい回します。昔は杵・臼でひっくり返す手が

入って、ペタンペタンという音とお湯の粒が飛んできたりしたのですが、今はみん

な機械つきです。毎年、千切るお餅の大きさでおじいちゃんとおばあちゃんが険悪

な状態になり、そこに私の合いの手?(おばあちゃん派)も入っておじいちゃんが

千切る役を一度は放棄します。しますが 女二人でこなせることではないので戻っ

てくるのですが、今年も鏡餅を大きくとったため、それも二組もとったので小餅が

少なくなるということでおばあちゃんが文句を言い、おじいちゃんが負けずと怒っ

たりと・・・ヤレヤレですね。せっかく拾いに来てくれる人がいるのに、こんな

ケンカの種を揉みこんだお餅を焼いて食べるのかぁ・・それぞれの家庭で揉め事が

ないように祈ります!



全部ついてこれだけ。今年は例年よりはちょっと少なく520個あまり。大きな

鏡餅二つと、祠に納めた小重ね二組の分があるからね。前にお餅つきのお手伝いに

行ったお不動さんのお寺では、五斗、六斗とこの何倍もつきますからね・・。

 しばらくはお餅の顔は見たくないのが本音です(笑)。冷めてから一個ずつ袋づ

めにして口をしばって樽に入れて11日を迎えます。今年は日曜と重なったため

小学生も3人来てくれ、大人は毎年来てくれる方に何人かの新顔もあり盛大?でも

ないけど数は拾えるアットホームな餅まきを行なうことができました。
コメント
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