これは参道から見た姫路市、中央の山の左に丸で囲ったところに姫路城があり
ました。ほとんどわかりませんね。いつもこんなに霞んでいるのでしょうか?
串本町の山から見る風景とは全然違うので 違和感を感じます。
円教寺の仁王門。門の中の仁王像は暗くてわかりませんでした。
仁王門から歩いてきた参道を写しました。寄進された観世音菩薩像も参道脇に設置
されています。登って行く途中で菩薩像が桜の植樹に替わっていました。それらが
咲くころは下から見てもきれいな景色になることでしょうね。
『寿量院』承安四年(1174)、後白河法皇が参詣した記録あり。
途中で『昭和天皇お手植えの松』というのを発見。昭和生まれのちのとには、昭和
という文字が懐かしくて・・・。
ここが西国二十七番札所 書写山円教寺。上のところが摩尼殿(まにでん)とい
うそうです。摩尼殿(如意輪堂)のマニとは梵語の如意。仏法で僧侶が持つ道具を
如意輪観音が手にしている。。。そのあたりから 千手観音が手にしている道具も
そうなんでしょうね。摩尼殿は天禄元年(970年)に創建。本尊は如意輪観音。
岩山の中腹にある観音堂は、京都の清水寺と同じ壮大な掛造り(舞台造り)。大正
10年に火災で全焼、昭和8年に再建。・・・・だから参道にはいろんな如意輪像
があったんですね。如意とは物事が自分の意のままになる、不思議な力・・って
仏の世界ではいうようで、そうかぁ、知っていればもっと気合いを入れて私事諸々
ご本尊様にお願いしたのだけど・・・。この時「あ!ここが初詣になったね」と
話したのでした。