南紀州新聞に『河内祭 伝統の祭礼を詳しく紹介』という記事が掲載されていまし
た。今月24・25日に古座で執り行われるお祭りです。記事によりますと
24・25日の「河内祭」に向け、熊野水軍古座河内祭の夕べ実行委員会は
『河内祭ガイドブック』を作成。内容は祭りの歴史や見どころ、スケジュールなど
をイラスト地図入りで詳しく解説してあり、祭りが初めての人には入門書として、
なじみ深い人には祭りの背景を知る手だてとして利用できる。・・・とあります。
昨年の内容を改訂し、御船渡御や御船謡(みふねうた)についてや、国指定無形
民俗文化財の古座流獅子舞の演目の説明が加わって一段と充実した内容。A4版10
ページ、無料で古座・串本の両観光協会、串本町役場商工観光課で手に入れること
ができる・・・とあったので、さっそく串本駅の観光協会でもらってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/81/3dab1adab44fe11c1cb3df5fa2418a05.jpg)
10ページですからなかなかしっかりしています。しかし、観光協会には初めて入
ったけど、けっこう職員がいるのにはビックリ。いろんなパンフレットがあったけ
ど、迷わずこれ一部を「これ貰っていきます」と言ってもらってきたから怪しまれ
たかな?なにも質問せんかったし・・・、ま、いっか。きれいなブルーが生えてい
ます。中には河内祭(こうちまつり)とは・・からはじまり、23日からの飾りつ
けから時間経過が詳しく書かれています。24日宵宮、25日御祭礼・本祭、26
日裏祭と事細かに・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b3/946f2cd8955150ff42215773b9f3a393.jpg)
私は子供の頃に花火だけ見に行ったことがあります。きれいに飾られた御船を見た
ことはないのですが、地図ではその御船の停留地や、当日の時間が記載されていま
す。これなら書かれた時間にその場所にいれば見られるということだ。
≪河内祭は女の祭り≫という見出しには、祭礼のほとんどは男性が行なうので女性
はのんびり楽しんでいればいい結構な身分というわけで『河内祭は女の祭り』とい
われているそうだ・・・でも、そんなことはないよね、どこの祭りだってご飯事に
は女性の手を借りていて、ゆっくり見ていられるのはその当番に当っていない女性
たちだ。ページを繰っていくと『カシワズシ』という河内祭特有の料理を紹介して
いました。本祭で高池下部の直会の座でふるまわれる伝統料理。見た目はめはりず
しのようななんか葉っぱで、おまぜ(五目寿司)のおにぎりをアカメガシワという
葉で包んだものだ。めはりのように葉っぱは食べられないようだ。
河内祭についての民話が掲載されている。古座方言の○○に~よ・・が素朴な話。
古座浦で昔々、タイの子供とヘビの子供が仲良く遊んでいたけど古座川の大洪水で
離ればなれになってしまい、タイは沖に流され九龍島の側のタイ島になってしまい
ひとりになったヘビは川を遡って河内様になってしもたんやと~。昔のように仲良
く遊べんようになったけど、会いと~て会いと~て仕方がない。そんなことを知っ
た九龍島の弁天様は大黒様に相談して、タイとヘビを会わせてやることにして、
古座の猟師に舟を作らせたんやと~。ほんで一年に一度だけ、九龍島のタイを舟に
乗せて古座川の六蛇ノ瀬をのぼらせ、ヘビに会わせてやることになってんと。
ほんならどんどんええ事が続いての~、これが河内祭りの始まりやと。って、織姫
彦星みたい・・違うかぁ~。でも次のページには・・・一方、河内様の精は蛇で、
九龍島に住む鯛と恋仲になったが、離ればなれに過ごしていたのを年に一度、御船
に乗って鯛が河内様に会えるようにとりはからった、この祭りの起源とする民間伝
承もある・・と書かれていました。
御船の宿・・古座区には上・中・下の三隻の御船に対応した「御船の宿」がそれぞ
れの地区内に設けられる・・・、この間やったWEB版『串本検定』の問題にこの三
隻の御船の名前はの四択のなかに「上・中・下」というのがあったわ!もちろん、
私はこれを選んだけど・・正解やね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c5/df06016f2f8d83a5a25d1fe9a821ac20.jpg)
ガイドブックの裏表紙には御船の川廻りと花火大会の写真とともに短歌が三首。
とここまで書いて、「もしや前にぼんくらさんに教えてあげた絵本の抜粋かな?」
と思った ちのとでした。まぁでもきれいなガイドブックで、河内祭のことが少し
わかったんだなぁ・・・。
た。今月24・25日に古座で執り行われるお祭りです。記事によりますと
24・25日の「河内祭」に向け、熊野水軍古座河内祭の夕べ実行委員会は
『河内祭ガイドブック』を作成。内容は祭りの歴史や見どころ、スケジュールなど
をイラスト地図入りで詳しく解説してあり、祭りが初めての人には入門書として、
なじみ深い人には祭りの背景を知る手だてとして利用できる。・・・とあります。
昨年の内容を改訂し、御船渡御や御船謡(みふねうた)についてや、国指定無形
民俗文化財の古座流獅子舞の演目の説明が加わって一段と充実した内容。A4版10
ページ、無料で古座・串本の両観光協会、串本町役場商工観光課で手に入れること
ができる・・・とあったので、さっそく串本駅の観光協会でもらってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/81/3dab1adab44fe11c1cb3df5fa2418a05.jpg)
10ページですからなかなかしっかりしています。しかし、観光協会には初めて入
ったけど、けっこう職員がいるのにはビックリ。いろんなパンフレットがあったけ
ど、迷わずこれ一部を「これ貰っていきます」と言ってもらってきたから怪しまれ
たかな?なにも質問せんかったし・・・、ま、いっか。きれいなブルーが生えてい
ます。中には河内祭(こうちまつり)とは・・からはじまり、23日からの飾りつ
けから時間経過が詳しく書かれています。24日宵宮、25日御祭礼・本祭、26
日裏祭と事細かに・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b3/946f2cd8955150ff42215773b9f3a393.jpg)
私は子供の頃に花火だけ見に行ったことがあります。きれいに飾られた御船を見た
ことはないのですが、地図ではその御船の停留地や、当日の時間が記載されていま
す。これなら書かれた時間にその場所にいれば見られるということだ。
≪河内祭は女の祭り≫という見出しには、祭礼のほとんどは男性が行なうので女性
はのんびり楽しんでいればいい結構な身分というわけで『河内祭は女の祭り』とい
われているそうだ・・・でも、そんなことはないよね、どこの祭りだってご飯事に
は女性の手を借りていて、ゆっくり見ていられるのはその当番に当っていない女性
たちだ。ページを繰っていくと『カシワズシ』という河内祭特有の料理を紹介して
いました。本祭で高池下部の直会の座でふるまわれる伝統料理。見た目はめはりず
しのようななんか葉っぱで、おまぜ(五目寿司)のおにぎりをアカメガシワという
葉で包んだものだ。めはりのように葉っぱは食べられないようだ。
河内祭についての民話が掲載されている。古座方言の○○に~よ・・が素朴な話。
古座浦で昔々、タイの子供とヘビの子供が仲良く遊んでいたけど古座川の大洪水で
離ればなれになってしまい、タイは沖に流され九龍島の側のタイ島になってしまい
ひとりになったヘビは川を遡って河内様になってしもたんやと~。昔のように仲良
く遊べんようになったけど、会いと~て会いと~て仕方がない。そんなことを知っ
た九龍島の弁天様は大黒様に相談して、タイとヘビを会わせてやることにして、
古座の猟師に舟を作らせたんやと~。ほんで一年に一度だけ、九龍島のタイを舟に
乗せて古座川の六蛇ノ瀬をのぼらせ、ヘビに会わせてやることになってんと。
ほんならどんどんええ事が続いての~、これが河内祭りの始まりやと。って、織姫
彦星みたい・・違うかぁ~。でも次のページには・・・一方、河内様の精は蛇で、
九龍島に住む鯛と恋仲になったが、離ればなれに過ごしていたのを年に一度、御船
に乗って鯛が河内様に会えるようにとりはからった、この祭りの起源とする民間伝
承もある・・と書かれていました。
御船の宿・・古座区には上・中・下の三隻の御船に対応した「御船の宿」がそれぞ
れの地区内に設けられる・・・、この間やったWEB版『串本検定』の問題にこの三
隻の御船の名前はの四択のなかに「上・中・下」というのがあったわ!もちろん、
私はこれを選んだけど・・正解やね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c5/df06016f2f8d83a5a25d1fe9a821ac20.jpg)
ガイドブックの裏表紙には御船の川廻りと花火大会の写真とともに短歌が三首。
とここまで書いて、「もしや前にぼんくらさんに教えてあげた絵本の抜粋かな?」
と思った ちのとでした。まぁでもきれいなガイドブックで、河内祭のことが少し
わかったんだなぁ・・・。