11月2日、お天気は曇り。案内人とは一枚岩前で落ち合うことになりおばあちゃんと
車でむかいます。途中でポロポロと雨が落ちてきたときには無理かな?と思ったけど
やんでしまい、「この天気なら暑くなくていいね」「着るものに困ったわ」とお互いの
山登りファッションに盛り上がります。私は長袖に長男君のお古のジャンバーを着、
暑くなったらそれを脱ぎすてリュックの中に入れたチョッキと入れ替えるつもりで
おばあちゃんは薄手のジャンバーの下にチョッキを着込んでいます。先に着いた私達は
車内で「ムカゴがあればいいのに」とか「ここのキイジョウロウホトトギス、どこに
生えたのが盗られたんやろ」と山のあちこちを見まわし、案内人を待ちます。
やってきた案内人は三尾川の里山道場主さん夫妻です。きっちりと二人とも地下足袋
をはき、道場主さんのクマよけの鈴の音と共に歩きだしました。

一枚岩を右にして洞尾(うつお)のほうに歩くようです
途中で一枚岩の春と夏のイベント『守り犬』の話をしてくれて(というか知ってます)
その一枚岩に影となる山がこれや!といきなり指さすからカメラの準備ができません。
というか、サイバーショットは作動が遅いのであきまへん。

まだまだ歩くので内心「きょうの歩数はかなり稼げるな。ふだんでもこげが歩けば一万
歩いく時もあるから、二万歩いくかも・・・」と期待します。

ここが登り口
以前ぼんくらさんが登ったのもここら辺だと思いながら(違っていた)
ぼんくらさんのように途中の経過を詳しく書けません。四人で行動するので立ち止まる
メモするなんて暇がないです。この電柱の手前の電柱の元にブラウン管テレビが捨てて
あり、まったく出すなら水害被害の時に出しておけばいいのに・・不法投棄して、と
町民ではないけど私は憤慨しました。歩き始めて木々が茂ったところで道場主さんが
小ナタを(小ナタも腰に下げてる)使って、奥さんと私に杖を作ってくれました。
杖がいるのか!どおりでおばあちゃんもステッキ(花柄の老人用)を持ってきてる。

槇の木の杖(私用)
私は槇の木、奥さんはサカキの木です。だんだん『岳』です!

私はきょうはどの辺に行くのか、ただ『嶽の森山』としか聞いてないのでついて行くだ
け。そうこうしてるうちに この季節の山の花が迎えてくれました。周りが落ち葉と
腐葉土くさいなかで「うわぁ!きれいやん」「家でも咲いてるけど色の濃さがちゃう」
リンドウが咲いていました。カメラで写しながら「これはきれいだけどブログに載せて
いいのか?たまたまブログを見た悪い人がここに来て、根こそぎ盗っていったら私の
せいやん」と・・・。そんな心悪い人は遭難すればいいのよね・・・とか。

花に元気をもらいながら(まだここでは疲れていませんが)、登っていきます。

どうやら『ナメトコ岩』にさしかかるみたいです。動くにつれて体も暑くなり、とくに
滅多に背負わないリュックで背中が暑い。登る前にチョッキに変更して正解でした。

『犬鳴谷』というからには、なにかいわれがあるのでしょうか?
このあたりに来る前だったか少し手を岩にかけてあがるようなところで「あ、ムカデ」
と道場主さんの声で、一瞬どきりとしましたがすぐにステッキで始末して歩きだしまし
たが、「ムカデが天井から落ちてくるのはまだいい、七川じゃヒルが落ちてくる」と
聞かされた時はその図を想像して、「七川ってどんなとこじゃい」とあれは落ちても
音がせんやろ、それが顔に落ちてきたら・・・身の毛もよだつが、あいつと比べたら
逃げ足が非常に遅い、まぁどっちもどっちやな・・。

ここから足元を見ながら歩きます。水が岩肌から流れているけどそれは水たまりになる
くらいで、地下足袋を濡らしたりするほどでもない。まえにここを登った人(女性)が
とても怖かったとか言っていたから、覚悟はしてたけど、このあたりも大丈夫です。
車でむかいます。途中でポロポロと雨が落ちてきたときには無理かな?と思ったけど
やんでしまい、「この天気なら暑くなくていいね」「着るものに困ったわ」とお互いの
山登りファッションに盛り上がります。私は長袖に長男君のお古のジャンバーを着、
暑くなったらそれを脱ぎすてリュックの中に入れたチョッキと入れ替えるつもりで
おばあちゃんは薄手のジャンバーの下にチョッキを着込んでいます。先に着いた私達は
車内で「ムカゴがあればいいのに」とか「ここのキイジョウロウホトトギス、どこに
生えたのが盗られたんやろ」と山のあちこちを見まわし、案内人を待ちます。
やってきた案内人は三尾川の里山道場主さん夫妻です。きっちりと二人とも地下足袋
をはき、道場主さんのクマよけの鈴の音と共に歩きだしました。

一枚岩を右にして洞尾(うつお)のほうに歩くようです
途中で一枚岩の春と夏のイベント『守り犬』の話をしてくれて(というか知ってます)
その一枚岩に影となる山がこれや!といきなり指さすからカメラの準備ができません。
というか、サイバーショットは作動が遅いのであきまへん。

まだまだ歩くので内心「きょうの歩数はかなり稼げるな。ふだんでもこげが歩けば一万
歩いく時もあるから、二万歩いくかも・・・」と期待します。

ここが登り口
以前ぼんくらさんが登ったのもここら辺だと思いながら(違っていた)
ぼんくらさんのように途中の経過を詳しく書けません。四人で行動するので立ち止まる
メモするなんて暇がないです。この電柱の手前の電柱の元にブラウン管テレビが捨てて
あり、まったく出すなら水害被害の時に出しておけばいいのに・・不法投棄して、と
町民ではないけど私は憤慨しました。歩き始めて木々が茂ったところで道場主さんが
小ナタを(小ナタも腰に下げてる)使って、奥さんと私に杖を作ってくれました。
杖がいるのか!どおりでおばあちゃんもステッキ(花柄の老人用)を持ってきてる。

槇の木の杖(私用)
私は槇の木、奥さんはサカキの木です。だんだん『岳』です!

私はきょうはどの辺に行くのか、ただ『嶽の森山』としか聞いてないのでついて行くだ
け。そうこうしてるうちに この季節の山の花が迎えてくれました。周りが落ち葉と
腐葉土くさいなかで「うわぁ!きれいやん」「家でも咲いてるけど色の濃さがちゃう」
リンドウが咲いていました。カメラで写しながら「これはきれいだけどブログに載せて
いいのか?たまたまブログを見た悪い人がここに来て、根こそぎ盗っていったら私の
せいやん」と・・・。そんな心悪い人は遭難すればいいのよね・・・とか。

花に元気をもらいながら(まだここでは疲れていませんが)、登っていきます。

どうやら『ナメトコ岩』にさしかかるみたいです。動くにつれて体も暑くなり、とくに
滅多に背負わないリュックで背中が暑い。登る前にチョッキに変更して正解でした。

『犬鳴谷』というからには、なにかいわれがあるのでしょうか?
このあたりに来る前だったか少し手を岩にかけてあがるようなところで「あ、ムカデ」
と道場主さんの声で、一瞬どきりとしましたがすぐにステッキで始末して歩きだしまし
たが、「ムカデが天井から落ちてくるのはまだいい、七川じゃヒルが落ちてくる」と
聞かされた時はその図を想像して、「七川ってどんなとこじゃい」とあれは落ちても
音がせんやろ、それが顔に落ちてきたら・・・身の毛もよだつが、あいつと比べたら
逃げ足が非常に遅い、まぁどっちもどっちやな・・。

ここから足元を見ながら歩きます。水が岩肌から流れているけどそれは水たまりになる
くらいで、地下足袋を濡らしたりするほどでもない。まえにここを登った人(女性)が
とても怖かったとか言っていたから、覚悟はしてたけど、このあたりも大丈夫です。