こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

感情トレーニング

2012-01-27 05:30:30 | 読書
     

最近、とみに感情の起伏が大きいような気がしはじめていて「これではいかん」と思い

さりとて何をどうしようかと、とりかかることもなくでも気持ちは焦るような日を送っ

ていた。そんな時に、生協のチラシの中に『感情トレーニング』という題名の本をみて

そこに書かれた≪ご機嫌でトクする人、不機嫌で損する人≫という文言にひかれて購入

した。したばっかりなのでまだ最後まで読み切ってはいないので、感想も書けないのだ

が・・・でも、少し私が期待していた内容とは違っていたような気がしたのだよ。

つまり、私は自分の感情が先に出てしまって話すときに、険のある言い方になるのだ。

喧嘩腰みたいな・・・、自分で分かっているから気をつければいいのだから、大抵の

ときは気をつけている。しかし、「この人嫌い!」とマーク付けた人と話すときに

喋りながら「冷静に冷静に」と思いつつ、やはり陰険な言葉や怒った物言いをしている。

嫌いだから態度に出るのよね・・・それではいかん!と思うのでこの本で自分を抑え

ようと思ったのだが・・・。半分も読んでいないのでもしかしたら後半は私の期待に

沿う内容かもしれないので、期待しておこう。

 読み始めて「この本って ズバリ私のような人からの攻撃に対するその身の守り方

ちがうの?」と思ったのだよ。



まえがきに「・・・「感情攻撃」を受けると疲れます。「なんとかならないものか」

これはふつうに生活をしたい人の切なる願いでもあります。そこで「なんとかなりま

す」といいましょう。このような願いに「対策」はありますというのが、この本の目的

になります。現実問題、感情というのは行き違うと、困ったこと、恐ろしいことが

起こります。仲の良かった友だち同士が絶交ということになるのも、たいがいは感情

から来るちょっとした言動からです・・・人間と人間の関係に会話はつきものだし、

言葉には感情がつきものだからです。ちょっとした会話が元で感情的になり、トラブル

になってしまいます。自分が被害者になるばかりでなく、その気がないのに加害者に

なってしまうことだってあります。そんな時にどうするかを考えたのが本書の内容です

それらは日頃の心のトレーニングとして対処法や会話法、さらに気持ちの切り替え方に

渡ります。どれもかんたんなことばかりです・・・」簡単なトレーニングなら私だって

怒りを抑えるときもある、でもダメ!5分ももたない。怒りのほうが断然強いのだ。

最後まで読むと、いいのだろうか・・・でも読んでいて「この本って私のような人間か

らの対処法やん!」と気がついたのだ。元凶の私が元凶たる態度のあれこれを書かれ

たような・・・。そこで自分を振り返って「こんな態度じゃあかん」と反面教師として

反省をすればあながちこの本も間違いではないのだ・・・けど。私は「わけわからん

人々」に対する自分をなんとかしたいのだ。「わけわからん人々」というのはこのブロ

グにたまに出てくる人々で、あの独特な感覚の攻撃から私が発する怒りを抑えたいと

思っているのだよ。あいつらは 普通な感覚を持っていない、マイペース聞こえのいい

自己中心派たちなのだ。一言二言の会話でも私の怒りメーターが上昇しはじめるのが

自分でよくわかる。そんな時は【第1章 「ムッとしても顔に出さない」練習 

のなかの[来た、来た、わたしの頭がカッカしてきたぞ]を読めば自分が相手に対してど

う構えればばいいのか、少しはわかる。相手の顔をみただけでもイラッとくるのは限界

に近いのだから、自分の感情を客観的に距離を置いてみれば落ち着いてくる・・ってそ

れはわかってるんですが・・・。

 この本は「わけのわからん人(私のような人間)からの身の守り方読本」だけど、裏を

かえせば私が「わけのわからん人」にならない本なのかもしれない。(いったい何を

書こうとしてるのかわからなくなってきた)

 『感情トレーニング』何度も読み返さないと頭に入らんなぁ・・・怒りの場面でこの

本が目の前につら~っとぶら下がって降りてくれば、怒りも冷めていくのではなかろう

か。怒りの燃焼と脂肪の燃焼、どちらも私の最大課題だな・・・

     


ちゃんと読まなくちゃあかんな・・・
コメント (2)
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