一昨日の朝 おばあちゃんをメガネ屋さんに乗せて行くことになり母屋で待っていたら電話がな
った。おばあちゃんは私が待っていることを知っているので、私を待たせたらイラッてくると思
ったようで、「はいもしもし」と言っている声がつっけんどんに聞こえていた。親しくしている
友達だったようで挨拶もそこそこに「えー、なに?たんぼ?・・あぁ とんぼ・・・。もらうよ
でも今から出かけるから、帰りに寄るよ。たんぼととんぼを聞き間違えてん」としきりに謝って
いる様子が、私にもわかった。車内でおばあちゃんが「たんぼ作ってないのに、いまたんぼ作り
やるって言うから、おかしいと思ってたら「とんぼを造っている」と言っていたんや。耳も遠く
なったもんや、ハハハ」と笑っていた。そうか、とんぼしびを貰ったので分けてくれるという話
か・・・ということは、我が家にもやってくるのか?とんぼしび。とんぼしびは魚だ。私はお造
りが好きで、この前日にも夕食にとんぼしびの造りを買って食べていた。魚を生で食べられる
民族に生まれてよかったとつくづく思う。思うし、その食文化を「ここも自分ちの漁場だ」と
荒らしにやってくる人間には食べさせたくないと思っている。日本の美味しいものを札束を
ヒラヒラさせて食いつくしたあげく、日本人を忌み嫌う民族には私の好きな魚だって食べられて
欲しくないのだ・・・。環境に悪いものをまき散らしながら、なんとかそれを除去しようとする
気もないんだろう、また技術だけ盗むんだから。と、かの国の人々に文句の一つも二つも言いな
がら。と、帰りに立ち寄ってとんぼしびをもらってくる。とんぼしびはマグロの仲間で、びんな
がまぐろ・びんちょうまぐろとも言います。このへんではびんながとよく聞きます。
おばあちゃんが抱えてきたトレーには目玉のあたりのアラと尾に近いところの切り身がふた
つ。どちらも大きく二人暮らしでは三日は食べられそうです。当然、我が家分もあるので夕食に
もらうことに・・・。小さいほうの切り身をもらって、さぁこれをお造りに・・・でも昨日も
食べてるし・・。と悩んでいたらおばあちゃんが「嫁いできた頃に炊き込みご飯を姑さんが好き
で、今で言う大根飯やな。刻んだ大根と魚はなにやってんろ?とんぼも使ったんやろな」と言い
ます。私はイメージを膨らませますが、大根飯ってかの≪おしん≫という朝ドラで日本中を涙に
誘った苦しい時の日本の話で、北国の貧しい農村から子守り奉公に出される少女が食べていたこ
としか浮かんできません。あれはお米の量も少ないお粥のような感じだったけども、それでも
おしんちゃんは「食べられて嬉しい」と言っていた。それにこのとんぼしびを入れて炊くのか?
でも炊き込みご飯好きな私は「これで決まりやな」とニヤリとしたのでした。しかし、どのくら
いの醤油の量かわかりません。まぁ午後からゆっくりと考えよう・・・とこげの散歩に出かけた
のでした。途中、メールが入り、ぼんくらさんが「いますさみまで来ています。渡したいものが
あるから」というのです。慌てて歩きながら返信文を書こうとするのですが、画面が光って何が
書けてるのかわかりません。何度もミスって文章が途中で削除してしまいます。慌てるからだと
思っていたんだけど、なんだか操作音も聞こえません。みれば携帯のパワーがないやん。へたに
打っていたらぼんくらさんの返事が来る前にダウンするかも・・・。早く家に帰らないと・・と
「散歩してるから一時間後くらいになるけど」と打ちます。ぼんくらさんがすさみのお友達の家
に寄っているのか、姫に向かって走行中なのか判りませんが一時間後にすさみを出発するとなる
と、遅いかな、こげの気分次第の散歩だから・・。あぁそうや今夜は炊き込みご飯やから、あの
とんぼを捌かないとあかんやん。お米も洗って水をきらなあかんやん。頭の中で段取りのパター
ンをあれこれしながら、なんとか早めに帰宅できました。あ~、ぼんくらさんに渡すものもあっ
たんや。あれも用意して。あれどこ置いたかな・・・お米も洗って。よし着替えてメールを打つ
としよう。ぼんくらさんは落ちあう場所に到着していて、なんとかそう待たすことなく行けたよ
うに思います。
その後、家に帰ってとんぼをどうするか・・・お造りもいいけど翌日に照り焼きにしてみよ
うと思い、照り焼き用に切り分け、尾に近い部分を炊き込みご飯用に。残った部分は二人分の
お造りには足らないし、とりあえず冷凍にしておこう・・・。
で、写真を撮ってみました。
たぶん、美味しく見えるほうがカメラのお料理モードで写したほうです。どっちが?って記憶が
曖昧なんです。とうとうボケ始めたのかもしれません。記憶ではカメラを持ち出し、そのまま
写したあと「あぁお料理モードってあったけど、あれで写すとどうなんやろ」とモードを替えた
ような・・・。だとしたら上がおまかせモードで、下がお料理モード。でも見た感じ上のほうが
美味しそうに見えるのはなぜ?と思うので私の記憶自体がおかしいと思うのです。二人分だから
お米は1.5合、にとんぼしびと大根の刻んだものにお醤油は・・・だいたい炊き込みの時は
具材が入る分水を少々控えてもご飯が軟らかくなるので水は1合でいいか、だし醤油を使うと
だしもあるし、おおさじ3杯でいいやろ、あとは小栗の味の素を少々で。で、できたのが
少し色が薄くなったけど、なんでもかんでもアバウトでやったからこんなもんでっしゃろ!と
自分で自分を納得させ、ちょっとご飯が硬い感あるけど。水は1.2くらいか・・・。写真は
中心が黄色く見えるけど、たまたま、湯気と重なってだ。おこげもちょびっとできたし。
りくろーおじさんの店
ぼんくらさんからいただいたのが、≪りくろーおじさんの店≫という箱に入った、手渡された時
ずしりと重く感じたので、何やろ、美味しいものだと思ってましたが帰って開けてビックリ!
大きなシュークリーム
一つ一つ包まれた大きなシュークリーム、手にしたらひとつでもかなり重い。ということは
このシューの中にぎっしりとクリームが詰まってんのよ!!大阪のスイーツは、ビックリやな
二個をおばあちゃんちに持っていく。おばあちゃんは「ぼんくらさんに何か持っていったんか」
と聞くけど、「新宮の昔の鉄道の記事と 狛犬の記事が載った冊子」と答えたら「なんやそれ」
みたいな顔をされたわ。たぶん、こんなもののほうがぼんくらさんの口に合うんでは?と思って
るんやけど。いつもいつもいただいてばかりで、申し訳ありません。なにか こぅ珍しいもので
もあればいいんだけど・・・。あ、もう一つこれもいただきました。
レンズクリーナー 老眼鏡を拭いたり携帯を拭いたり
もうメガネが手放せなくなってきたのでこれは繰り返し使えるので、重宝します。
※大きなシュークリームは おばあちゃんは「感動した」、おとうさんは「食べ応えあるわ」の
一言でした。こっちに来るだけでもガソリン代がかかるのに、気を使わなくていいですよ、ぼん
くらさん。
った。おばあちゃんは私が待っていることを知っているので、私を待たせたらイラッてくると思
ったようで、「はいもしもし」と言っている声がつっけんどんに聞こえていた。親しくしている
友達だったようで挨拶もそこそこに「えー、なに?たんぼ?・・あぁ とんぼ・・・。もらうよ
でも今から出かけるから、帰りに寄るよ。たんぼととんぼを聞き間違えてん」としきりに謝って
いる様子が、私にもわかった。車内でおばあちゃんが「たんぼ作ってないのに、いまたんぼ作り
やるって言うから、おかしいと思ってたら「とんぼを造っている」と言っていたんや。耳も遠く
なったもんや、ハハハ」と笑っていた。そうか、とんぼしびを貰ったので分けてくれるという話
か・・・ということは、我が家にもやってくるのか?とんぼしび。とんぼしびは魚だ。私はお造
りが好きで、この前日にも夕食にとんぼしびの造りを買って食べていた。魚を生で食べられる
民族に生まれてよかったとつくづく思う。思うし、その食文化を「ここも自分ちの漁場だ」と
荒らしにやってくる人間には食べさせたくないと思っている。日本の美味しいものを札束を
ヒラヒラさせて食いつくしたあげく、日本人を忌み嫌う民族には私の好きな魚だって食べられて
欲しくないのだ・・・。環境に悪いものをまき散らしながら、なんとかそれを除去しようとする
気もないんだろう、また技術だけ盗むんだから。と、かの国の人々に文句の一つも二つも言いな
がら。と、帰りに立ち寄ってとんぼしびをもらってくる。とんぼしびはマグロの仲間で、びんな
がまぐろ・びんちょうまぐろとも言います。このへんではびんながとよく聞きます。
おばあちゃんが抱えてきたトレーには目玉のあたりのアラと尾に近いところの切り身がふた
つ。どちらも大きく二人暮らしでは三日は食べられそうです。当然、我が家分もあるので夕食に
もらうことに・・・。小さいほうの切り身をもらって、さぁこれをお造りに・・・でも昨日も
食べてるし・・。と悩んでいたらおばあちゃんが「嫁いできた頃に炊き込みご飯を姑さんが好き
で、今で言う大根飯やな。刻んだ大根と魚はなにやってんろ?とんぼも使ったんやろな」と言い
ます。私はイメージを膨らませますが、大根飯ってかの≪おしん≫という朝ドラで日本中を涙に
誘った苦しい時の日本の話で、北国の貧しい農村から子守り奉公に出される少女が食べていたこ
としか浮かんできません。あれはお米の量も少ないお粥のような感じだったけども、それでも
おしんちゃんは「食べられて嬉しい」と言っていた。それにこのとんぼしびを入れて炊くのか?
でも炊き込みご飯好きな私は「これで決まりやな」とニヤリとしたのでした。しかし、どのくら
いの醤油の量かわかりません。まぁ午後からゆっくりと考えよう・・・とこげの散歩に出かけた
のでした。途中、メールが入り、ぼんくらさんが「いますさみまで来ています。渡したいものが
あるから」というのです。慌てて歩きながら返信文を書こうとするのですが、画面が光って何が
書けてるのかわかりません。何度もミスって文章が途中で削除してしまいます。慌てるからだと
思っていたんだけど、なんだか操作音も聞こえません。みれば携帯のパワーがないやん。へたに
打っていたらぼんくらさんの返事が来る前にダウンするかも・・・。早く家に帰らないと・・と
「散歩してるから一時間後くらいになるけど」と打ちます。ぼんくらさんがすさみのお友達の家
に寄っているのか、姫に向かって走行中なのか判りませんが一時間後にすさみを出発するとなる
と、遅いかな、こげの気分次第の散歩だから・・。あぁそうや今夜は炊き込みご飯やから、あの
とんぼを捌かないとあかんやん。お米も洗って水をきらなあかんやん。頭の中で段取りのパター
ンをあれこれしながら、なんとか早めに帰宅できました。あ~、ぼんくらさんに渡すものもあっ
たんや。あれも用意して。あれどこ置いたかな・・・お米も洗って。よし着替えてメールを打つ
としよう。ぼんくらさんは落ちあう場所に到着していて、なんとかそう待たすことなく行けたよ
うに思います。
その後、家に帰ってとんぼをどうするか・・・お造りもいいけど翌日に照り焼きにしてみよ
うと思い、照り焼き用に切り分け、尾に近い部分を炊き込みご飯用に。残った部分は二人分の
お造りには足らないし、とりあえず冷凍にしておこう・・・。
で、写真を撮ってみました。
たぶん、美味しく見えるほうがカメラのお料理モードで写したほうです。どっちが?って記憶が
曖昧なんです。とうとうボケ始めたのかもしれません。記憶ではカメラを持ち出し、そのまま
写したあと「あぁお料理モードってあったけど、あれで写すとどうなんやろ」とモードを替えた
ような・・・。だとしたら上がおまかせモードで、下がお料理モード。でも見た感じ上のほうが
美味しそうに見えるのはなぜ?と思うので私の記憶自体がおかしいと思うのです。二人分だから
お米は1.5合、にとんぼしびと大根の刻んだものにお醤油は・・・だいたい炊き込みの時は
具材が入る分水を少々控えてもご飯が軟らかくなるので水は1合でいいか、だし醤油を使うと
だしもあるし、おおさじ3杯でいいやろ、あとは小栗の味の素を少々で。で、できたのが
少し色が薄くなったけど、なんでもかんでもアバウトでやったからこんなもんでっしゃろ!と
自分で自分を納得させ、ちょっとご飯が硬い感あるけど。水は1.2くらいか・・・。写真は
中心が黄色く見えるけど、たまたま、湯気と重なってだ。おこげもちょびっとできたし。
りくろーおじさんの店
ぼんくらさんからいただいたのが、≪りくろーおじさんの店≫という箱に入った、手渡された時
ずしりと重く感じたので、何やろ、美味しいものだと思ってましたが帰って開けてビックリ!
大きなシュークリーム
一つ一つ包まれた大きなシュークリーム、手にしたらひとつでもかなり重い。ということは
このシューの中にぎっしりとクリームが詰まってんのよ!!大阪のスイーツは、ビックリやな
二個をおばあちゃんちに持っていく。おばあちゃんは「ぼんくらさんに何か持っていったんか」
と聞くけど、「新宮の昔の鉄道の記事と 狛犬の記事が載った冊子」と答えたら「なんやそれ」
みたいな顔をされたわ。たぶん、こんなもののほうがぼんくらさんの口に合うんでは?と思って
るんやけど。いつもいつもいただいてばかりで、申し訳ありません。なにか こぅ珍しいもので
もあればいいんだけど・・・。あ、もう一つこれもいただきました。
レンズクリーナー 老眼鏡を拭いたり携帯を拭いたり
もうメガネが手放せなくなってきたのでこれは繰り返し使えるので、重宝します。
※大きなシュークリームは おばあちゃんは「感動した」、おとうさんは「食べ応えあるわ」の
一言でした。こっちに来るだけでもガソリン代がかかるのに、気を使わなくていいですよ、ぼん
くらさん。