こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

純愛山河ー愛と誠ー

2010-06-17 05:30:30 | 和歌山県


CS放送で昔のドラマをやっていた。昔だ・・・私が中学生だったか高校生だったか、そん

な頃のドラマなので、なんか登場人物も服装も車も何もかも昔の姿だ(当然だね)。

 じつは、このドラマの24話めが串本で撮影されたのであるのよ。当時、撮影隊が来た

という話はきかなかったけど、串本で撮ったのがテレビで放送する・・ということだけはど

こからか流れてきて、もちろん当時の私は観た。主人公は今ではマンガのストーリーでも

出てこない大財閥の娘 早乙女愛と、額に傷をもつ不良少年太賀誠の恋愛のようなでも手を

握るというそんなシーンもない 今から思えばなんちゅうジャンルに属するのか分類に困る

物語だね。子供の時にスキー場で愛が誠の額にスキー板で傷を負わしてしまうのだが、愛は

それを自分の心の傷として高校生まで持っていたのだけど、そこに不良になった誠が転校し

てくるのだったか、忘れたが二人は出会うのよ。誠は傷を負わせた少女の同情はいらね~と

突き放すが、愛はひたすら誠が不良から立ち直らせようと必死になり、愛に思いを寄せる

石清水(いわしみず)を蹴散らしながら、誠の行く先行く先ついて回るのだ。そして、東京

でいっちばんの不良しか集まらないナントカ学園に、才媛の愛が転校しその学園の陰の大番

長の高原由紀と誠がバトルを始めるのだよ~ん。由紀のナイフ投げはスゴイ命中率で、この

由紀も捨て子で、施設に預けられたのだけど体罰・食べさせないなどが当り前の施設で、そ

こから脱走し、不良仲間とチンピラをやっていたところ高原組の組長に見染められ、養女と

して高校生となったんだって。この組長役に 原作者でもある梶原一騎が扮してんの。ま、

そこそこ迫力あったもんね。梶原・・・。巨人の星もそうね。※組長役は 梶原先生の

弟さんが扮したそうです。間諜X72さんが教えてくれました。

 舞台は昭和40年後半か・・・、画面はセピア色だったわ。このドラマは時々観るのだけ

ど、『なんで愛はいつもセーラー服なのか?誠はいつも学生服なのか!』きょうび、こんな

高校生は見たことないから、その当時は高校生のふだんの私服姿なんてそんじょ、そこらで

歩いていなかったんでは・・と思ってしまう。それにしても愛に扮する 池上季実子は暗い

うえ、素人に近い。新人女優だったのね、いまやちょっと太ったかな?と思うけど立派な女

優さん、誠は夏夕介。少し高校生役には歳を重ねてはいたけど、長髪姿も懐かしい。

 こっちが先か、あとかは知らないけどもう一つの『愛と誠』、こっちは映画になったほう

だが、愛は役名通り早乙女愛、誠が西城秀樹で、『愛と誠』といえば私はこっちを思い描く

友達が西城秀樹のファンで、ストーリーを聞かされた。もともとは少年サンデーかジャンプ

かなんかの少年漫画誌のマンガなんだけど、少年漫画誌にとってもこの作品は 節目になっ

たんじゃないかと思う・・・。

 24話めは 誠に精神的に打ちのめされた高原由紀が故郷に戻ったということを耳にした

誠は、愛の懇願で自分が由紀の『バンドしぶき』や『塩の花』(?だっけ)という拷問から

助けられたなんざ、みっともないってだけで由紀を追ってフェリーに乗る。由紀は拷問しな

がら愛の誠に対する『愛』が、自分が今まで与えられなかった『愛情』だとショックを受け

高知に帰ってしまったのだね。由紀を誠が、誠を愛が、愛を石清水がそれぞれ追い、今では

懐かしい「さんふらわあ号」に。



フェリーは那智勝浦町・宇久井港、そして高知へと行くのだけど、誠は宇久井で下船し、気

がついた愛も石清水に黙って下船してしまう。港で誠の乗るトラックが串本に行くと聞いた

愛は、なぜかトボトボと道路をスーツケースとコートを手にセーラー服姿で道路を歩いてい

る。そこへ後ろから「君、どこへ行くんだね」と声をかけたのが串本のホテル浦島の支配人

らしい人と、タヒチアンダンサーズの車で愛はラッキー!にも串本まで乗せてもらう。

 串本についたら誠が運転するトラック(誠は高校生のはずなのだが・・前の場面で運転席

にいたのだ。設定は運転助手らしいが)が止まっていた。「彼は潮岬か大島に行ったので

は」と、親切な支配人の言葉で愛はバスで潮岬に。望楼の芝では、いまはもうイベントでし

か芝生で踊らない「串本節」が生演奏で踊り、その輪を取り囲むように人の輪ができていた

り、観光センターの土産物売り場や、タワーから誠を探す愛・・・。どれもこれも懐かしい

風景。どこかに知った人はいないかと思ったけど、もう30年以上前の映像やもんね。

 ホテル浦島はとても新しく、大島行きのフェリーもちらり。私が感動したのは30年以上

前の串本駅だ!!駅前のタクシー乗り場、駅舎にあがる5,6段の階段。入口の大きな扉。

あぁ、こんなにひなびた駅だったのね・・・と。しかし、そこには誠はいなかった。落胆し

ながら浦島に戻った愛が、夕日のなかに誠の背中をみつけ「ま、誠さん」と駆け寄るが

誠はぐちゃぐちゃと高原由紀に挑むことを述べるのだ。翌朝、誠は宇久井に向けて早く出て

しまい、愛は茫然。そこに支配人が「いまならフェリーに間に合います。送りましょう」と

走らせたシーンが、おいおい すぐ勝浦向きに行かんのかい!と突っこんでしまった。

車の窓から見えるのは 潮岬の周遊道路、望楼の芝から出雲方面に下っていく道路やん!

 なんつー適当な撮影か・・・と、当時観た時も私は友達に「あれは潮岬やん」と言ったこ

とを覚えている。しかし、ホテル浦島でタヒチアンショーをやっていたとは!



支配人に送られる前、愛は橋杭岩が遠くに見える防波堤でたたずんでいた。たぶんあそこは

今の『エイデン』のところだと思う。砂浜が見えたからね。そこにお巡りさんが現れ

「君は何をしているのかね。どこから来たのかね」と愛に職務質問をかけた。そして愛が

「東京から」と答えると、セーラー服にスーツケースといういでたちなのを見、「君はまさ

か家出して来たのではないかね?」と聞く。「私は人を探しているのです。トラックに乗っ

た・・・」と言うと「もしかして、学生服を着た人かね。さっき駐在所に寄って道をたずね

たよ」・・・・おいおい、30数年前は串本も駐在所だったのか!!まぁ、ドラマ設定上の

架空の町なんだろうけど・・・。私はこうして 懐かしのドラマをひとりツッコミを入れて

観終わったのだ。25話は高原由紀の故郷、高知に誠を追って愛は行くのだ。誠はことある

ごとに「愛のお嬢さんよぅ~」と悪ぶって言うのだ。憎からず思っているのだけど、そこが

不良、今どきの不良とは違う、なんか骨のある不良みたいだ。私はオープニングの歌が耳に

ついて離れない。

♪夕日をみている 彼の姿が~ 怒っているとはかぎらないのよ~

  私をみつめ~ 肩いからせ~て~ 石ころ蹴ったりしているけれど~

   私はあなたに 命をかけてる 私はあなたに 命をかけてる~・・・

『私の誠』という題名だったような、作詞はもちろん梶原一騎、思いもつかないような作詞

に ぶっ飛んだのだが、強面の梶原さんも乙女チックなのね。最後は演歌みたいだけど。

石清水の決めゼリフが『僕は 早乙女愛のためなら死ねる』と言うのだが、当時の高校生は

すっげー恋愛観なんだと、あまりにもマジ過ぎていや純情過ぎるのか?今どきの高校生には

解らん世界かもしれません。制作が大映なんで、まぁ想像できるドラマでした。










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24 コメント

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こちらも ()
2023-01-31 07:07:24
tasamuさん、ロケを見にいくも空振りだったわけですね。たまに 番組はcs放送でやっているときがあります。それがどのチャンネルでという覚えはないですが 番組冊子をみていたらタイトルを見つけたりします。串本編は周遊道路あたりを歩いていたのではなかったか…池上季実子さんが・・・。自分の記事を再度読んでみて、内容が思いだされ いま一度見てみたい気がします。そうか、昔の串本駅・・・自分の高校生時代が懐かしくなりました。
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ロケありました、 (tasamu)
2023-01-29 00:25:46
当時私はTVを見てませんでしたが「愛と誠」のロケが串本であるという話があって、望楼の芝でやってるという日に行きましたが、場所が違うのか日が違うのか、やってなくて見れませんでした。
串本ロケの回の番組だけでもTVで観ようとしたのですが、これもはずして観そびれた記憶があります。

番組みたいとおもってネットで探すけどないですね、
そのうちどっかに誰かがアップするの待ちましょう。
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失礼しました ()
2017-01-10 06:24:17
そうかと知って 過去の間諜さんとのコメントを読み返していたら、懐かしく番組名や出演者を思い出し、その余韻に浸っていました。

同時に頭に浮かんだのが「月日は忘年の・・・」というわけもわからない言葉に 電子辞書やパソコンで検索して正しくは≪月日は百代の≫という結果に 頭がポン!になったと一人笑いをしていました

はい、病院に行ってきました、そのことをネタにそのうち書こうと思っています大変疲れた日でしたのよ
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6年前の今日 (間諜X72)
2017-01-09 13:28:52
僕がここに初めてお邪魔したんですね
当時小3だった長女が中3です。

>指先が冷たいというのはだいたい首から来ている

その後、いかがですか?

>頼りの次男君は四日市に帰ってしまった

寂しいですよね・・・

今年もよろしくお願いします
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「べし」って (間諜X72さんへ)
2011-01-28 21:53:51
赤塚さんのキャラクターは不思議系ですよね。「べし」ってなんなの?と思いました。「ケムンパス」が仲間を呼ぶのに「ケ~ムンパスパスパスパス・・・」と言っていたように思います

子供マンガのようでも、キャラクターは大人が多いんじゃない?とも。ニャロメ、猫なのにいつも二足歩行、『もーれつア太郎』もおもしろかったですね。
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もーれつア太郎 (間諜X72)
2011-01-28 08:07:48
コミックスの1・2・3巻を持っていました。
お父さんは×五郎でしたっけ?
非業の死。そして幽霊に。

そのお正月特別号、読みたかったですねー!
ココロのボス。声は伴宙太の人かな?

施設。
今は施設と言えば親のDVから逃れた子が多いそうですね。何でそんな事するんだろう・・・・・?

タイガーマスクのエンディングテーマ。悲しいです。
アニメ版の結末は小学校の頃再放送で見ました。
社会人になってからコミックス版の結末を知った時は唖然としました。あっけない結末。ハッピーエンドでは終わらない梶原先生。
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知りませんでした (間諜X72さんへ)
2011-01-27 17:43:51
へぇ~、♪わたし 祈ってますぅ・・・の人なんだ。声質が変化したのか、歌い方を変えたのか・・。オープニングの歌詞はまだ迫力もありましたが、終わりの歌は物悲しく、子供心に「みなしご」という意味を想像したと思います。『愛と誠』の高原由紀も施設で育っていました。いまではあまり、内容の設定でマンガなどには施設というのは少ないですが、昔はそうでもなかったのですね。

床屋さんで少年マンガのお正月特別号のようなものに、赤塚不二夫のキャラクターがごちゃ混ぜで出てくるのがあり、ココロのボス?が病気で伏せっているところに、窓の外から「あっさり~ 死んじめぇ~」という声がしてボスが激怒し、子分を外にやったらア太郎が「あさり~
しじみ~」と天秤棒で売り歩いていた。ボスが事情を聞くと、父親もなく子供だけでしじみ売りをしているという話に、号泣・・というシーンが今でも忘れられません。ココロのボスと、もう一人、任侠の人みたいな何とかの親分というのがいたような・・・。それともココロの親分だったのかなぁ。。。
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タイガーマスクの歌 (間諜X72)
2011-01-27 07:08:49
「1・2の三四郎」を思い出します。
目ざまし時計代わりにあの歌をかけて起きる。
こう言うところが谷間の世代なんですね・・・・(^^;

あの歌を歌っていた人は、その後「敏いとうとハッピー&ブルー」のリードヴォーカリストとなって、「わたし祈ってます」「星降る街角」「よせばいいのに」を歌ったそうですね。最近知りました。

床屋さんで少年漫画雑誌やコミックスを読む。僕もそうでした。そんなにたくさん自分の小遣いでは買えないから。だから床屋に行くのが楽しみでした。自分の順番が回って来るのが遅い方が嬉しかったですね。
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やはり・・・ (間諜X72さんへ)
2011-01-26 13:17:40
私より、いくらかお若いようですね。住まわれているところではどうかはわかりませんが、私の住んでいるところではその頃、夕方4時台に時代劇の再放送、再々放送がよくあり、5時台にはマンガ(当時はアニメなんて呼び方はしなかった)でした。『男一匹がき大将』のマンガを見たような記憶があるんだけど、放映時間が30分もなかった記憶です。もしかしたら、親の都合でチャンネルを変えられてしまったのかもしれません。

昔は散髪は床屋さんでしたので(女の子も)、待つ間に少年マンガを読んで、私の記憶に残っているのかもしれません。

『虎だ!虎だ! おまえは虎になるのだ!』で始まる『タイガーマスク』の歌はかっこいいですね。
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リバイバル (間諜X72)
2011-01-26 08:13:14
1976年1977年頃はリバイバルブームでした。
ビートルズの曲が再ヒット。巨人の星、あしたのジョーなどの漫画が再びブーム。
古い漫画が文庫本で復刻しました。
「すすめ!パイレーツ」も過去の名作漫画や特撮をギャグにしたものが多かったです。
まあ谷間の世代ですね・・・・。
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う~ん (間諜X72さんへ)
2011-01-23 16:38:21
間諜X72さんはまだまだお若いのですね。
『巨人の星』が中学生の頃リバイバルって・・ちのと、かなりショックです!うすうすは私より若いか、もしかしたら『ワイルド7』を知っているならそう若くないかのどっちかだと思っていたのですが。

『ワイルド7』のぬりえ付きノート、自由帳というか真っ白いお絵かきノートです。思えばマンガのほうが小野進也の実写版より、大人のような気がします、今は。

でも『さぼてんとマシュマロ』もわかるのは若くないのか、悩みますね。
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マカロニ (間諜X72)
2011-01-23 09:29:45
ショーケンはマカロニ刑事でした。
事件解決して、ホッとして立ち小便してる最中に通り魔(志垣太郎)に刺殺される。僕はその場面は見ていませんが・・・・・。

「ワイルド7」塗り絵付シート?うーん・・・・。知らなかった・・・・・。

「巨人の星」。僕らが中学生の頃リバイバルブームで、文庫本で発売されていました。安かったし、みんなで回し読みしていました。アニメも再放送でよく見ました。

「タイガーマスク」。今ブームですね!

先週大雪が降りました!うちの子供達が朝から大喜びでした。
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中日ドラゴンズ! (間諜X72さんへ)
2011-01-21 22:24:33
先週はもしかして大雪が降ったのでは?キッコロやモリゾーとかキャラが活躍した?県ではないでしょうか?

ジーパン刑事でしたか・・・物忘れがひどいのか。。ショーケンは何刑事でしたか?

私は小野進也さんと八百、佐藤蛾次郎さんもいたような気がしたのですが。放映が終わってからスーパーの文具売り場で『ワイルド7』のぬりえ付きノートをみつけ、当然買いました。今から思えば、マンガもドラマもバリバリの男の子の内容でしたよね。変わり者だったのか『巨人の星』と『タイガーマスク』のコミックも買った覚えがあります。

いいんですよ、和歌山県はヒジョーにマイナーな県ですから(笑)

そうそう、小野進也さんはラジオ番組で小椋佳(この字だったのかな)の歌を歌ったことがありました。色黒でしたね
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八百? (間諜X72)
2011-01-21 16:28:48
よくご存じですね~!ジーパン刑事を撃った役なんて、昭和テレビ史に残るかも知れません。
僕は「ワイルド7」に関しては、そこまで詳しくないです。でも、ある回で両国がいきなり射殺された時の衝撃は覚えています。
小野進也さんがラジオ番組やってたんですか?そして管理人さんが出したハガキが読まれたんですね。すごいです!
僕は中日ドラゴンズのファンが多い県に住んでいます。
徳川吉宗公は暴れん坊将軍です。紀南と紀北。僕にはよくわからないです。すみません・・・・。
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驚き! (間諜X72さんへ)
2011-01-19 21:56:42
なんでも知っているんですね、かすかにそんな絵が出ていたような気が・・・。思い違いかもしれませんが、メンバーの中に役名が「ハッピャク」という名の人がいて、のちに『太陽にほえろ』で松田優作さんを撃った犯人だったような気が・・・。記憶違いかもしれませんが(松田優作さんの役名も思い出せない(笑)。

小野進也さんがひょうきん族に出ていたなんて、それも驚き!二枚目だったのに・・。ラジオ番組もやっていて、ハガキを出したこともあります。小野さん、いまは60歳超えてるのかな

♪ワイルドセブン ワイルドライダー やって来た来たつむじ風~ のサビしか知りません。

間諜X72さんはどちらにお住まいでしょうか?和歌山県は山と海、最近は古座川がウリです。私は紀南育ちなので紀北のことはよく知りません。吉宗公は「暴れん坊将軍」でしたっけ。
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ワイルド7 (間諜X72)
2011-01-19 16:46:49
物語の前半が終わってCMに入る前に
「♪タンタタン!(ドラムの音) チャーン!チャーン!チャチャチャアーン!」と言う音楽と共に望月三起也さんが描いた絵がいくつか出たのを覚えていますか?すごくカッコ良かったです。
小野進也さんは、あれから10年ぐらい過ぎてから、ひょうきん族でチョイ役で時々出ていました。ビートたけしさんに担ぎ出されたのかな?

和歌山県。一度行ってみたいです。徳川吉宗公の出身地。
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和歌山県は (間諜X72さんへ)
2011-01-16 16:02:49
関西のお荷物、関西の離島(離れ小島ではないのに)と呼ばれ、いっこうに浮上の気配がありません。産業も商業もスポーツも パッとしません。なので私のようなものは和歌山県を舞台にしたドラマなどは、極力観るようにしています。ほとんどが二時間ドラマの殺人現場ですが。

間諜X72さんのコメントをもらい、昔のドラマを思い出し、『ワイルド7』を検索したら意外とファンがいたので驚き!私はただ俳優、小野進也が好きなだけだったので、内容は覚えていませんが 現代版『ワイルド7』が制作されたら結構きれいに仕上がるのではと思っています。
でも、真似した暴走族が増えても困りますが。
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なるほど! (間諜X72)
2011-01-16 14:38:48
今気づきましたが、管理人さんは和歌山県にお住まいなんですね。
東京→和歌山→高知のさんふらわーと言う発想は、そこから来てるんですね!なるほど。

当時は今のようにネットが普及してないから、「何だ!タンクはどう見てもオバサンじゃないか!」とか「何で高原由紀の故郷が南国なんだ?」なんてあちこちに書かれる事はない訳ですね。
村野武範さんが「レッツ・ビギン!」と言った「飛び出せ!青春」も当時ネットがあったら、色々突っ込まれていた事でしょう。

今、街を歩いていても黒い学生服が減りましたね。いろんな着崩し方があるようですが・・・・(^^;
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おもしろいですね (間諜X72さんへ)
2011-01-15 22:13:44
私は単に、高原由紀の故郷は高知なんだ・・と観てたのですが、原作が雪国とは・・。当時、東京の晴海ふ頭から和歌山県宇久井(うぐい)港、高知とさんふらわーというフェリーが運航を始めた頃で ドラマを通して観光客を集める作戦かな?と思っていました。

今のドラマと違い、昔は大人が高校生役をやっても「変ね」という投書とか無かったんですね

バンカラという言葉が似合うのは 黒い学生服ですねやっぱり。今風の制服では バンカラが似合う生徒はいないようです(笑)
返信する
山梨桂子さん (間諜X72)
2011-01-15 14:19:50
山梨さん自身が書いた文章には、当時「25歳」とも「35歳」とも書かれていますが、どうやら35歳だったようですね。
逆さ吊りのガム子役の女優さん。まさに体当たり演技。凄い・・・・・・。

夏夕介さんが人柄が良く、河原の決闘場面の為に、スケ番役の女優さん達を自家用車で送ったと言う話。僕もなぜか嬉しく思いました。
また、喧嘩の場面の為に極真空手を苦労しながら習ったと言う話も。
学生帽を指一本で突き上げる。そうですね。秀樹さんよりも決まっていました!

さて、影の総番長の故郷。原作では雪国。ところが、テレビ版では南国。
ドラマの打ち切りが決まって、スタッフと出演者の旅行と慰労会を兼ねて南国ロケをしたと言う説があります(僕の友人が言ってました)。真実はどうなんでしょうか?
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見てきました (間諜X72さんへ)
2011-01-10 21:36:02
見てきましたが、こんな人だったっけ?が感想です。が、なかなか当時のことを感想を交えながら書かれていましたね。そうそう、あの教室から逆さづりされていたシーンは、スタントかなと思ったんですが、山梨さんも彼女は泣いていた・・とあるので、逆さづりされた役者さんは怖かったと思います。

しかし、いくらドラマとはいえ役者が25歳でも堂々と高校生を演じるのは、今見ると引きますね。当時はそんなこと感じなかったのでしょうが、一視聴者としては。夏夕介さんは人柄もよかったようで、ホッとします(なぜかわかりませんが)、彼のジャンプして蹴りを入れるところはカッコよかったし、学生帽を一本指で突きあげる仕草は、西城秀樹版の誠より似合っていましたね。
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サボテンとマシュマロ (間諜X72)
2011-01-10 17:56:37
漫画は読んだ事がありますが、テレビ版は見た事がないです。CATVで放映してくれたら、一度見たいです。

ところで、テレビ版「愛と誠」でスケ番グループの一人タンク(メガネをかけた太った人)を演じていた山梨桂子さんのサイトに当時の事が書かれています。中々面白いです。一度ご覧下さい。
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ありがとうございます (間諜X72さんへ)
2011-01-09 15:56:48
古い記事にコメントをいただきありがとうございます。間諜X72さんは このドラマをとても楽しんで観られた様子が伝わってきました。そうですね、夏夕介さんのアクション、ほかの生徒役のアクションも今見れば、土ぼこりが漂ってくるような感じでしたね。いまのドラマではあまり観られないような・・・。池上季実子さんも少し、たれ目の地味な感じでしたね。
平泉成さんも出ていましたね・・・もう今ではこの頃の記憶はないのでしょうか?みんな売れない頃だったのかもしれません。

そうでしたか。組長役は梶原先生の弟さんとは知りませんでした。よく似てるのですね。

『愛と誠』の早乙女愛役の女優、早乙女愛さん
『純愛山河 愛と誠』の夏夕介さん二人とも亡くなられたことを知った時は、私はこのドラマを思い出し、よけいに懐かしく感じました。また昔の青春ドラマの放映があれば楽しみたいですね。沖雅也の『サボテンとマシュマロ』や岡崎友紀の『ちいさな恋のものがたり』とか。いや、題名が正しいのか自信はないのですが・・。
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はじめまして。 (間諜X72)
2011-01-09 09:28:50
2009年にCATVで、この「愛と誠」テレビ版が放映されていました。毎回録画して懐かしい気持ちで見ました。
夏夕介さんが演じる誠のアクションがカッコ良かったです。
池上季実子さんが演じる早乙女愛。初々しいです。
スポーツが得意な熱血教師天地大介を演じたのは平泉成さん。ちょっと意外でした。今は熟年の中間管理職役が似合う役者さん。

なお、組長役は梶原先生の弟さんです。

それではまた。
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