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だいたい3時間ちょいでこげの、というか全然似ていないこげ風人形が(目無
し)できました。これで気を良くした私は今度は おとうさんの車に乗せるこげ
を作ろー!と次は少し小さめで お座りしたこげ・・・に制作意欲は衰えません
作品が似ていようが、似ていまいが・・です。自己満足で十分なんですよ、物を
作る場合は。しかし、第一号作品の目がないというのは少々、気になるので、翌日
歯医者さんに行ったついでに手芸屋さんに行って「編みぐるみとかぬいぐるみに縫
いつける、4ミリか6ミリくらいの目玉ありませんか?」と言おう。
ここでなんで店先でいう文句を練習するかというと、ちょっと手芸屋さんの奥さ
ん、体が大きく恐い感じ(私の苦手なタイプなのだ)なので、ビビッて「ぬいぐる
みの目玉ください」だけだと、ボンドでひっつける白目に黒が動く一般的な目玉を
売りつけられそうだから・・(小心者は一苦労です)。やはり目は命ですからね。
歯医者さんはこの日も「急な急用で」お休みでした。車の中でも反復練習をし
お店の中で私は練習したとおりをまくし立てる様に言った!!奥さんは一瞬ひるん
だようで「縫い付けるのはあったかなぁ・・」と、希望を一度に言ったことが功を
奏したのか(そうか、もしかして奥さんはあれやこれや品物を出さされるのが嫌な
のかもしれないな)時折、笑顔なんかしてくれる。「4ミリは小さいでぇ」と出し
てきたのが小袋にぎっしり入った黒い目玉。(「この中の数個下さい」とは言えな
いよなぁ」)「6ミリも見せてもらえます?」奥さんはわりと愛想よく出してくれ
見比べると、これはもう老眼の私には6ミリしかないな・・というくらいの差でし
た。このお店にはこのタイプと白目に黒が動く目しかなくて、仕方なく(6ミリで
も第一号作品の目玉には小さいと思う)購入。まぁ小さいこげも作るのだからな!
と袋を裏返すと<144個入り>・・・70匹くらいなんか作れってかい!!
いくら制作意欲が沸いても、ちょっとすぐには無理やし・・・。
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で、これが二匹目のこげ。鼻の辺りが失敗です。鼻先をブスブス突き刺していた
ら、鼻自体の高さも埋没してしまいました。ここで毛の色に悩むことに。
こげは散歩に出るとなぜか、茶色の背中に見えます。柴犬のように全体が茶系とい
うわけではないけど、上の写真のような灰色には見えないのだ。だから 二匹目は
茶色が多くなってしまったようで、これは三尾川のこげの妹チャコかもしれません
おまけに自慢のシッポも、靴べらみたいになってしまい作りながら「カモノハシの
シッポやん」と笑ってしまうほど。この顔の大きさでこの6ミリ目玉が合うようだ
でも、こげには似ていません。技術と美術力が必要のようです。
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