きょうもネタがないので ここ数日やっていることを書きます。いままでに≪カメラ女子≫になっ
てみたり、≪山ガール≫になってみたりしました(若干ガールというのには無理無理があるのです
が)。今度は自宅で≪裁縫ガール≫になっています。つまり 裁縫女子(ソーイングガール)とで
も呼びましょうか。ちなみに、裁縫は大の苦手です。まぁ料理も好きではないですが裁縫は、
とんとです。二人の姉達は被服に興味があったのか短大でもその卒業後にも洋裁学校に行き二人
は自分で自分の洋服ぐらいチャチャッと縫える腕はあるのです。
二人とも、興味があるしそちらに通ったんでしょうが私はというと、全然そんな
興味も無しで、だから針と糸を手にするのは、もうそこから肩こりしそう・・・という気持ちで
大変なんです。でも、編み物は好きで、上二人は編み物は苦手で、そこのところは神様も私に、
ひとつくらいはできるものを・・・と与えてくれたように昔から思っています。だけど、その
編み物はというと、最後に編み針を持ったのは、もう30年くらい前。これでは神様も許しては
くれないでしょうね・・・
今回、裁縫をする羽目になったのは通販で購入した簡単組み立て衣装ケースの吊り下げたカ―テ
ンが不織布のためビリビリと裂けてきたため・・・。
裂けたカーテン
あまりにもみっともないので、自分でカーテン一枚くらい縫えそうじゃん!!と思ったのです。
で『やれば・・・できるかな!?』(のっぽさんの『できるかな』をもじった)みたいな気分で
しかし、このあとがとてもしんどいことになっていくのでした。まずはカーテンにする生地を
買ってこなくてはなりません。べつにハギレでもいいのですが丈が1m80㎝はあるので ハギレ
で2mもあるのはないです。で、キナリ色の生地を1m幅のが1.5mの丈であったのでそれに
しました。少し薄いかなとも思ったけど吊り下げるのだから生地が重いとうまく開閉できないかも
と思い、薄地にしたのがまず失敗。カーテン幅は50センチ弱なので生地を半分に切れば残った
半分から足らない部分をカットして縫いつければいいやん!生地も労力も楽なほうに向かう性質の
ようです。では、生地の裁断から参りましょう・・・
裁ちばさみを持つと、気持ちは朝ドラの≪カーネーション≫糸子のような気分です。ドラマの
中で立体裁断というのか、布を体に当てて裁断していたなぁ・・学校で習った裁断は大きなテー
ブルに生地を広げて、型紙を乗せて印をつけて裁断するのだ、もちろん生地の布目をみて。
だけども、凹さんは生地を広げて縦半分に折り、チャチャッとマチ針を打って留めて躊躇なく
裁断を始めたのだ。自分でも、「どうなるこっちゃ」とは内心思っていながら、そんな暴挙にでる
のは人生、何があろうとも生きていかなあかんのやなぁ・・・とミスもドンマイ!・・・という
わけのわからん精神状態だったかもしれません。
お見事! ギザギザ裁断
右が不織布
おかしいな、ちゃんと折り曲げた直線を切っていったはずなのに20センチもいかないまに線から
ズレだしてしまったやないかぁ~。慌てない慌てない、こうなることは百も承知なのです。
私はすごく不器用だということはわかっています。子供の時から折り紙を折るのも、それを切るの
もずれることばかり。ハサミが悪いのかとも思ったけどハサミは誰が使っても真っすぐ切れていく
のに、私が使うとこのようにギザギザとなってしまう。となりの人の手元を見ているとある人は
一気に刃先まで切っていたり、ある人はハサミを滑らしたようにつぅ~と切っていったりする。
これでは糸子さんのように生地屋さんに勤められません。しかたがないのでゆっくり息をつめて
裁断をすることにしました。どうせ片側は切ったところをミシンでダーっと縫ってしまうんだから
かまわないや!!でも端ミシンはきれいにしておかないとなぁ、と8ミリくらいに折ってマチ針を
打ち、「慎重にシツケ糸で仕付けたほうが完璧にできるけど、ミシンをゆっくりかけたら間違いな
いわ」と自信もここまでくると止めようもありませんね。
言わんこっちゃない・・・
これは私の腕というより、生地が薄すぎたためミシンの押さえに押さえられずに滑ってしまい、
ヨレたうえミシンも直線には縫えずに♪曲がりくねった道を~みたいです。うまく端ミシンが
できなかったので、手前のほうのような縫い目にかえてなんとか事無きをえた・・・みたいな。
このように悪戦苦闘しながらも、私の頭の中は「でも、これ吊り下げるのをどうしたらいいのか
」と大きな疑問が。イメージでは 生地に穴を開けるヤツで穴を開けて、それの周りに生地が
ほつれないようにワッカをはめてでき上がり・・・なんだけど、そんな穴開けるヤツやワッカが
ないやん!!う~ん・・・「そうか!謎は全て解けた!!」みたいな・・・エコの時代です。
リターン・リユース・リサイクル?不織布の破れたカーテンに付いているワッカ部分を切り取って
凹のカーテン上部に縫いつけたらええやん!解決、解決。すぐさま端ミシンの失敗など忘れて、
今度はワッカ部分を切ることに気持ちがいっています。(なんと前向きなんだろうーと自分でも
笑っちゃいました)
ワッカ部分をゲット
それにしても不織布ってのは破れだすと止まりません。ちょっと手をついただけでも破れていき
ます。今度はこれを凹のカーテン上部に縫いつけましょう。よく見ると二重になっているので
真ん中にカーテンを挟みこみながら しかもワッカの部分にミシン針を乗せて折ることのないよう
に、ゆっくりと縫っていくことに。そのためのマチ針をちゃんと打ちましょう。
写真ではわからないけど、元々の不織布の縫い目もひどいもんですよ。ワッカのあたりは見られ
ないと思っているのか、ド素人の私が縫ったのか!と思うくらいの曲がりようで。たぶん、かの
国で縫われたものでしょうね。だからね・・・と ここ数日の大気汚染の猛毒やこれからの黄砂に
しても補償してくれよと愚痴りながらも頑張ります。
てみたり、≪山ガール≫になってみたりしました(若干ガールというのには無理無理があるのです
が)。今度は自宅で≪裁縫ガール≫になっています。つまり 裁縫女子(ソーイングガール)とで
も呼びましょうか。ちなみに、裁縫は大の苦手です。まぁ料理も好きではないですが裁縫は、
とんとです。二人の姉達は被服に興味があったのか短大でもその卒業後にも洋裁学校に行き二人
は自分で自分の洋服ぐらいチャチャッと縫える腕はあるのです。
二人とも、興味があるしそちらに通ったんでしょうが私はというと、全然そんな
興味も無しで、だから針と糸を手にするのは、もうそこから肩こりしそう・・・という気持ちで
大変なんです。でも、編み物は好きで、上二人は編み物は苦手で、そこのところは神様も私に、
ひとつくらいはできるものを・・・と与えてくれたように昔から思っています。だけど、その
編み物はというと、最後に編み針を持ったのは、もう30年くらい前。これでは神様も許しては
くれないでしょうね・・・
今回、裁縫をする羽目になったのは通販で購入した簡単組み立て衣装ケースの吊り下げたカ―テ
ンが不織布のためビリビリと裂けてきたため・・・。
裂けたカーテン
あまりにもみっともないので、自分でカーテン一枚くらい縫えそうじゃん!!と思ったのです。
で『やれば・・・できるかな!?』(のっぽさんの『できるかな』をもじった)みたいな気分で
しかし、このあとがとてもしんどいことになっていくのでした。まずはカーテンにする生地を
買ってこなくてはなりません。べつにハギレでもいいのですが丈が1m80㎝はあるので ハギレ
で2mもあるのはないです。で、キナリ色の生地を1m幅のが1.5mの丈であったのでそれに
しました。少し薄いかなとも思ったけど吊り下げるのだから生地が重いとうまく開閉できないかも
と思い、薄地にしたのがまず失敗。カーテン幅は50センチ弱なので生地を半分に切れば残った
半分から足らない部分をカットして縫いつければいいやん!生地も労力も楽なほうに向かう性質の
ようです。では、生地の裁断から参りましょう・・・
裁ちばさみを持つと、気持ちは朝ドラの≪カーネーション≫糸子のような気分です。ドラマの
中で立体裁断というのか、布を体に当てて裁断していたなぁ・・学校で習った裁断は大きなテー
ブルに生地を広げて、型紙を乗せて印をつけて裁断するのだ、もちろん生地の布目をみて。
だけども、凹さんは生地を広げて縦半分に折り、チャチャッとマチ針を打って留めて躊躇なく
裁断を始めたのだ。自分でも、「どうなるこっちゃ」とは内心思っていながら、そんな暴挙にでる
のは人生、何があろうとも生きていかなあかんのやなぁ・・・とミスもドンマイ!・・・という
わけのわからん精神状態だったかもしれません。
お見事! ギザギザ裁断
右が不織布
おかしいな、ちゃんと折り曲げた直線を切っていったはずなのに20センチもいかないまに線から
ズレだしてしまったやないかぁ~。慌てない慌てない、こうなることは百も承知なのです。
私はすごく不器用だということはわかっています。子供の時から折り紙を折るのも、それを切るの
もずれることばかり。ハサミが悪いのかとも思ったけどハサミは誰が使っても真っすぐ切れていく
のに、私が使うとこのようにギザギザとなってしまう。となりの人の手元を見ているとある人は
一気に刃先まで切っていたり、ある人はハサミを滑らしたようにつぅ~と切っていったりする。
これでは糸子さんのように生地屋さんに勤められません。しかたがないのでゆっくり息をつめて
裁断をすることにしました。どうせ片側は切ったところをミシンでダーっと縫ってしまうんだから
かまわないや!!でも端ミシンはきれいにしておかないとなぁ、と8ミリくらいに折ってマチ針を
打ち、「慎重にシツケ糸で仕付けたほうが完璧にできるけど、ミシンをゆっくりかけたら間違いな
いわ」と自信もここまでくると止めようもありませんね。
言わんこっちゃない・・・
これは私の腕というより、生地が薄すぎたためミシンの押さえに押さえられずに滑ってしまい、
ヨレたうえミシンも直線には縫えずに♪曲がりくねった道を~みたいです。うまく端ミシンが
できなかったので、手前のほうのような縫い目にかえてなんとか事無きをえた・・・みたいな。
このように悪戦苦闘しながらも、私の頭の中は「でも、これ吊り下げるのをどうしたらいいのか
」と大きな疑問が。イメージでは 生地に穴を開けるヤツで穴を開けて、それの周りに生地が
ほつれないようにワッカをはめてでき上がり・・・なんだけど、そんな穴開けるヤツやワッカが
ないやん!!う~ん・・・「そうか!謎は全て解けた!!」みたいな・・・エコの時代です。
リターン・リユース・リサイクル?不織布の破れたカーテンに付いているワッカ部分を切り取って
凹のカーテン上部に縫いつけたらええやん!解決、解決。すぐさま端ミシンの失敗など忘れて、
今度はワッカ部分を切ることに気持ちがいっています。(なんと前向きなんだろうーと自分でも
笑っちゃいました)
ワッカ部分をゲット
それにしても不織布ってのは破れだすと止まりません。ちょっと手をついただけでも破れていき
ます。今度はこれを凹のカーテン上部に縫いつけましょう。よく見ると二重になっているので
真ん中にカーテンを挟みこみながら しかもワッカの部分にミシン針を乗せて折ることのないよう
に、ゆっくりと縫っていくことに。そのためのマチ針をちゃんと打ちましょう。
写真ではわからないけど、元々の不織布の縫い目もひどいもんですよ。ワッカのあたりは見られ
ないと思っているのか、ド素人の私が縫ったのか!と思うくらいの曲がりようで。たぶん、かの
国で縫われたものでしょうね。だからね・・・と ここ数日の大気汚染の猛毒やこれからの黄砂に
しても補償してくれよと愚痴りながらも頑張ります。