バリウムはバニラ味

2007年07月07日 | Weblog


 今日は、朝9時半からバリウムを飲まされました。やれ右に回れだの、体を3回回転させろだの、逆さづりなどと、いろいろな体型をさせられてゲップを出したいのを極度の緊張の中で抑えて、、、、。とんだ一日の始まりでした。

 お医者さんは、バリウムはバニラの味ですから、美味しいですよと言いました。私はアイスクリームなどはいつもバニラです。なんか、バリウムはバニラ味にして欲しくなかったなー。サルサとか、ペペロンチーノなんて無いのかな。あるわけないね。かえって気持ち悪くなるだけ。ゲップどころか、ゲーってなってしまいますね。

 帰り道にブックオフに立ち寄って、三冊ほど文庫本を買って気分転換。丸谷才一の本を二冊も買ってしまいました。「 新々百人一首 上 」( 下巻は無かった )、「 絵具屋の女房 」、それに「 歴史の夜咄(司馬遼太郎と林家辰三郎の対談 )」 です。安いので衝動買いです。出来心。いえいえ、盗んだわけではないですよ。出来心で買っちゃったんです。こういう場合に「
出来心 」は使うもんじゃないですね。間違われる。「 李下に冠を正さず 瓜田に履を納れず 」 ですね。

                

 帰ってからのお昼ご飯のおいしいこと。いつだっておいしいんですけど、今日のお昼は特においしかった。何を食べたかは忘れちゃいましたけど。

                ~

 じゃがいもの話をします。「咄」という字は昔話とか小話のときに使うとか。「噺」の方は、おとぎ話のような珍しい話の時だそうです。話はその全部をカバーする字なのかなと思いますけど。正しくは分からない。ワーズ・ワースの水仙。花の詩。花詩。

      谷間の上 丘のうえ 空たかくただよう
        雲のように ひとりさまよっていた
      そのとき突然 一斉に咲いている
        黄金色の 水仙の群に出会った
      湖の近く 木立の下
        水仙はそよ風にざわめき 踊っていた

               ・・・・・

                       The Daffodils

 いいなぁ。この光景。想像しちゃいますね。ところで、ワーズワースは、さまよっていたなんて、私などいつも心はさまよっていますからね。お茶にしようか、それともいっそのこと飯にしちゃおうかなんてね。 
     
                 
 ところで、じゃがいもですが(すぐに脱線するんだから、何の話だったかわすれちゃうじゃないですか)、インカのめざめ。これは、その味をどう表現したらよいか考えてみました。そして、こんな風に説明するのはどうでしょうか。

 じゃがいも、サツマイモ、栗 というこの3つが 7:2:1 の割合で混じり合っような味だというのではどうですか。食べ終わる頃の余韻は栗のような感じです。反対意見の人いますかー? あれ? たくさんいるような気がしますねー。なになに? じゃがいもと、さつまと、栗いっしょに食べたことなどねーゼって? そりゃそうだ。まあいいや。 次、行ってみよー。
 


  

 アスパラガスは、今年は頑張ったのですが調子があがりませんでした。それでも葉が出てきて倒れ始めたので、今年は一本いっぽん支柱をさしてそれに縛りました。杭を打って横木をつけて、囲い込んでも結局は倒れるので、少し面倒でもこの方法にしました。今のところはツンと立っています。


  

 ところどころ花が咲き始めました。全部は花が咲かないですね。良い状態になっていれば、ほとんど全部が花をつけるのでしょうか。分かりませんね。また実を取って、まばらになった所に蒔こうかな。



   

           木に咲いているのもいいですが、


   

                 散った花の方がめだつのです。