おととい買ってきた大きな鎌で、きのうは裏山の草を刈ってみました。ゆっくりした動作で刈りすすんで行きましたが、かなり能率があがりました。けたたましくエンジンの音をさせていないので、刈り払い機のように手早にやってしまおうという気持ちは起きません。
かなりの草の量なので、あっちからこっちからと角度を変えたり場所を変えたりして攻めて行きました。草はつる性のものがほとんどです。今はまだスズメバチの巣などは小さくて、おそらく女王蜂だけで巣作りをしているくらいですから、やるなら今のうちです。
親指くらいの太さの木もうまくやれば切り倒せます。ただ、きのうの午後は快晴になり暑くなりました。広いところは風が爽やかだったのですが、山の中は風がなかったので、大汗をかきました。いい運動になりました。でも、全部やるとしたら、きのうやった量の何十倍もあります。終わりっこないですね。
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裏山から、一転して前の畑の様子です。 次に育っているトウモロコシです。最初のはいま食べています。これはいま花が咲いていますから、そのうちに実もできてくるでしょう。
それで、これがその次のです。どうも芽の出方がそろいません。奥さんが見回しては蒔き足したりしていますが、全部パッとそろいませんね。
トラ豆です。棒に蔓がからまり伸び始めました。Heyモーさん の7月18日のブログに、トラ豆の発芽の様子がきれいな写真でみられます。彼のはこちらのが発芽してから10日以上くらい経ってから蒔いたので、ちょっと遅れ気味です。結実に間に合うとよいですね。とは言うものの、私も初めてですので、どうなるか分かりません。モーさん、実をつけさせるのに遅れを取ら(トラ)ないでね。なんちゃって。
とっくに散ってしまいましたが、、、
こっちは黄色の色飛びが激しくて、、、、
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いま、「ローマ人の物語」を読んでいます。文庫本ですと全部で28巻あるようです。今は第4巻目ですから、まだ先が長いです。ハンニバルが盛んにローマの国内を荒らし回っているところです。
はるか2,000年以上も前の、しかも日本からはるか離れたヨーロッパでの話です。時間と空間にかなりの離れがあるのに、とても惹きつける所があります。塩野七生(ななみ)さんは、読者をどんどんひきよせ引っ張っていく書き方をしているので、引きずられっぱなしです。これから、20冊以上も読まなくてはなりませんが、ああ大変だとは思いませんから不思議です。
以前に、司馬遼太郎さんの書いた「街道を行く」を読んだことがありましたが、あの本は全部で43巻ありました。長かったのですが、それもそうは思いませんでした。読み始めたのは、出版されてからかなり後だったのですが、最後の頃は本になるのを待っていて読みました。
どうも、長い本に引っかかる癖があるようです。気をつけなければなりません。他にも何冊か掛け持ちで読んでいますので、なかなかすすみませんが、それは私の癖です。つまづいたり、ころんだり、駆け足したりして、楽しみながら読んでいます。