癖ある馬に能あり

2013年12月17日 | Weblog


誰も彼もが同じような人では面白くない。面白くないだけならともかく世の中の発達がいびつになってしまいます。

「 癖ある馬に能あり 」 という言葉がありますが、その独特の癖が、誰も気付かなかった、あるいはやってみようと思わなかった、調べてみようと思わなかった、作って見ようと思わなかった、ようなものに捕らわれて、思わぬ大きな偉業を成し遂げるということはあり得ることだと思います。

 
 現代の文明の利器を使っても、この程度しか月を撮ることのできない人もここにいるのですが、お恥ずかしいことです。

先日、太陽に近づきすぎたのか彗星が突然無くなってしまったという出来事がありましたが、天体を観察する望遠鏡はガリレオが作って観測をしたという話は多くの人が知っています。教会の弾圧にもめげず、「それでも地球は回っている」と言ったそうです。当時の社会では、そういうことをする人、言う人は全くの変人だったのでしょうね。

 

まだ葉が落ちきっていない木があるので、庭の掃き掃除はしないでいましたが、たくさん溜まってきた上に、先日の強い風で家の前は吹きだまりになってしまい、木の葉だらけになってしまったので、とりあえず掃除をしました。

 

まだ葉が付いている枝もあるのですが、まだやせ細っていながらも、しっかりと春の芽をつけているのだなと気付きました。これはヒメシャラの枝です。
至近距離で撮影のモードの時には縦横の比率が違うようで、横長に撮れました。

 

公園の日本庭園ですが、池のなかに落ちて沈んだモミジ葉です。水の動きに合わせてゆらりゆらりと動いていました。隙間のある橋の上から撮りました。

 

ニオイヒバの根元に種が落ちて、発芽してしまったモッコクという木の今年でた若葉です。常緑樹なので冬になっても落ちません。まるで紅葉しているようです。

たぶん、隣の家にあるモッコクの種を小鳥が食べ、このニオイヒバの枝に来て落として行ったのではないかと思います。

移動してやろうと思ったのですが、既に根が土中に深くしっかりと這っていてなかなか動かせません。置かれたところで育ちなさいということなのでしょうね。 
あれ? 誰かの本のタイトルみたいです。http://www.gentosha.co.jp/book/b5537.html