遠のく自然

2015年06月15日 | Weblog


日中はなかなか暑くて畑仕事がやりづらいです。若いときには体力がありましたが、この頃は弱気になりました。
月に一度、血圧やら糖を見たりチェックしてもらうためにかかる医者には、若いときと違って大丈夫だと思っても、何かと心配なので、やれるからと言って無理はしないようにと警告されます。
 
 
                  草刈をしていたらスズメバチが巣を作っていました

それもそうだなと思って、朝早くとか夕方の涼しい時に仕事をするようにしています。暑くてもやればやれるのですけどね。でも、やっぱり注意しなければなりません。

今朝は4時ごろ起きられたので、草むしりをしていたのですが、時期的に遅くならないように気がついて、梅の木の選定をしながら実を落としました。収穫はまあまあです。

 
   徳利の首にあたる細長いところから覗いてみましたが暗くて中がわかりません

しかし、作業をしているうちにお日様が昇り、しかもジリジリと照りつけるようになったので作業はやめにしました。
結局は普段よりかなり遅い朝食になりました。それ以後は暑くなったので、録画を見たり、職場にたとえて言うならば事務的な仕事をしました。

 
   半分にしてみたら、これくらい卵を産んだようです さなぎになっているものもありました
   この蜂は危険ですので、巣は処分しなければなりません

草刈も、きをつけなければなりません。蜂のことはそれで済んだのですが、先ほどは蛇がいました。
見るとシマヘビなので害はないと思ったのですが、近くに保育園もあることだし、かと言って殺傷もいやですから、石炭バサミでつまみ上げて、肥料の袋に入れて遠くの藪に逃してやりました。

 
  河川の遊水地を作るための造成地 手前右の石が写っているところの溝が川
  その向こう側が遊水地になる予定 これで洪水が少しは緩和できるかも

たぶん、私の土地で生まれたものだと思います。急に生息している環境を変えてしまい悪いなと思ったので、「 達者でくらせよ 」 と声をかけてやりました。にょろにょろと藪の中に入っていきました。
夏は生き物の動きが活発になります。野うさぎ、フクロウ、小鳥、蛇、タヌキ。そういう物が、開発によってかなり数が減ってしまって気の毒です。イタチも見かけなくなりました。人が増えたのかも知れません。