自然

2016年07月14日 | Weblog


きょうも暑かったです。まあ、いまのうちなら何とか我慢ができますが、お盆も過ぎた頃から暑さに疲れ、腹の具合も水っぽいものの連続摂取のために疲れ、よって栄養の方も傾きが出てくる頃なのでしょうか、辛くなってきます。いまの内に動けるうちに、できる範囲内でですが、体を使う仕事をしておこうと思っています。

 

午後も4時半近くになると、空が曇って風が変わってきました。空は暗く何となく怪しい雰囲気です。栃木県方面では竜巻注意報が出ているようですので、そのときになったら間に合いませんから、仕事は無駄になっても良いですので、用心してとにかくビニールハウスは閉めました。

 

やがて雷の音と共に風が吹き出し降りました。山の木の葉が風に吹かれて裏返り白っぽくなっています。

雨はザーザー降って、水槽の水は溜まると思うし、畑も潤います。久しぶりにこれは良い雨になりそうです。

 

どこかの民謡に 「 水は天からもらい水 」 という文句がありましたが、全くその通りで本当に水は天からです。

利根川上流にある幾つものダムだって天から降る雨に頼っていますからね。 

  
              

話は変わって、これらは二本とも栗の老木なのですが、どちらも古くなり芯が無くなってしまい、横に出た枝で木であることを保っています。

         

                 要するに  こういう芯の無い木になってしまっているわけです。

芯もかなりやられていますが、枝も途中からなくなってしまっているものも多くあります。クワガタとかカミキリムシに木の内部に入り込まれ、食い荒らされたところに強風が吹いて、あるいは自分の重さのために枝が落ちてしまったからです。

 

まだ、虫にやられていないか、被害が少ない木はこのような形をしています。まあ、虫にとっては、そういう生き方しかできないので、そうして子孫を残して代を重ねていくのでしょうが、木にとっても、その木から生活をして行く上で何かの利益を得ようと思う人に取っては大いに迷惑なことです。

それぞれの生き物にとって、種類の違う生き物は共存できることも多いですが、敵対しなければならないということも、これも自然の摂理であるのが本当のことです。つまり自然を支配している法則です。

困った事ですが、しかたがないことですね。