草が成長するように、速度は違いますが木もどんどん生長します。早く成長してもらいたいときもありますが、できれば遅くおそく、あるいは成長がストップして欲しいこともあります。
庭木の場合は、後者つまりストップして欲しいと思うことが多いです。成長が止まれば剪定と言う大仕事が無くなります。木の場合は背丈が高いので、剪定がやっかいなことも多いです。高さだけではなく、太さも関わって来るし、木の硬さも多いに関係してきます。
庭木を高いのやら低いのやらを剪定しています。かなり疲れます。これはツツジですが、気がつけばツツジの数が多すぎるので本数を少なくしようと思っています。
いちいち掘り起こすのは大変な労力を要しますから、このように根本近くで幹を切り、葉っぱがでてきたら切りながら枯らすつもりでいます。
アジサイは立て込んできたので移植しました。一口に移植と言っても大きくなったものはとても掘り起こすのが大変です。
途中まで掘ったのですが、時間も力も要りますから、考え込んでしまいました。
それで、これを引っ張って抜けるだろうかと考えるようになり、それを実行してみることにしました。
引っ張る道具はあります。木を倒すときに使う チルホール と言うテコの原理を応用した道具です。
このような道具ですが、これをロープとロープの間に入れ、引っ張ってみました。そしたら、さすが金属の道具です、見事に引っ張りきってアジサイの塊が土からはなれてむしり取ることができました。
それで植え替えは手で引っ張っていき穴を掘って植え、仕事は完了です。やっぱり道具があれば仕事ができると言うことです。本当はユンボでザクッと根を掘り運んで植えればほんの1~2分で仕事ができるのですが、そういう高価な機械は持っていませんから、あるものでやるしかありません。
まだまだ剪定しなければならないものがたくさんあります。あせらずに少しずつやり遂げて行くしかありません。