再生

2017年01月18日 | Weblog


雪が降るかも、という予報も当らず、毎日晴れています。今朝は一つの雲もなく全くの快晴でした。しかし、一日中雲が一つも無いなんてのは無理なことで、いまは殆ど青空ですが、ところどころに千切れ雲が漂っています。

    

高く上がった太陽を撮ろうと思ったのですが、光が強すぎて撮れませんでした。なにかフィルターを付ければよいのでしょうが、まあこの程度で・・・・・。
いつも完璧出なくてもイイかな? プロではないし、不完全さもまた・・・。

  

それで地面はというと、こんな具合です。すごい霜です。こんな中でも鳥はさえずり、犬は外に繋がれていても平気で尻尾をふっているし、猫もじっとしていられずあちこち駆け回っていました。
縮こまっているのは私だけ。トホホホホ。情けない。でも、萎縮しながらも此処まで出て来て写真を撮ったのですから・・・・・。

  
  

この鳥の名前は分かりません。ツグミかも。このごろ、よく来て庭の木の枝にとまっています。すぐにどこかに行ってしまいます。
あまり詳しくは分かりませんが、枯れ枝にカラスほどは侘しくは感じませんが、冬になるとやや目立つ鳥のような気がします。

  

杉の木の切り株なのですが、杉は此処から新芽が出るということは決してありません。苗を植え替えなければなりません。

  

しかし、クヌギはこのように芽が出て再生しますので、植樹の手間はかかりませんが、せっかく新芽がでてもいつも日陰だったり、つる草などに覆われてしまうと枯れてしまいます。
それから、株が大きくなりすぎた木は再生しにくく、その際には苗をしたてて置いて植樹しなければなりません。その場合もつる草などに負けてしまう場合も多いです。

  

このように、数多く枝が出ることもありますが、これはそのままにして育てていると、やがて自然淘汰で勢いの良いのが勝ち、やがて一本立ちになります。
ここは、ちょっとつる草が多いようで、今度の夏は気を付けないとつる草に絡まれて全部ダメになるかも知れません。

  

ドングリ(これはクヌギ)からうまく芽がでても、あまりにも草の勢いが強いと枯れてしまいます。いったん禿山になると、再生はたいへんです。
念入りに草の手入れをすれば良いのですが、夏の山にはスズメバチの巣があったりしますので、うかつには山に入れません。