いよいよ此のところ、本格的な寒さが始まって来ているような気がします。と言っても、寒い地方の人たちから比べれば、こちらの寒さはさほどではないと言われるかも知れません。
しかし、北海道より室内はこちらの方がはるかに寒いようです。あちらでは室内はかなり暖かくしているとか。
こちらでも、全館暖房の家は増えていると思いますし、近ごろの家は密閉型なので、暖かさや涼しさは長持ちするようです。
それに対して、戦後間もなく建てられた我が家では、夏は良しとしても、冬はとにかくとてもとても寒いです。コタツに丸まっていると、なんとなく寒い風にさ~~~~~~~~~~っと頬を撫でて行かれるような感じがします。隙間だらけですね~。
そんなときに思い出すのはこのCM。
ボケの実が落ちていました。ボケーっとしていたので、生っていたのか落ちたのさえ知りませんでした。
ボケの花はきれいなんですけどね。でも、野生のものですので、枝ぶりは悪いし不規則なひこばえもでてくるし・・・・・。
何の木か分かりませんが、つる性の植物に覆いかぶさられて本当に気の毒です。そうとう毎日が重たいでしょうね。自然界は情け容赦がない面がありますからね。
ここまで育った木です。負けずにぜひ勝ち残って欲しいものです。
ここには、私が子どもの頃には、一面に栽培用の栗の木が植えてありました。かなりの面積がありますから、そうとう本数はありましたよ。
時代が変わり人も変わり、今はほったらかしの荒れ放題です。価値観が次々と変わりますからね~。人の世の移ろいは激しいものです。
今日は、青い空は見えますが、全体的にまだらに薄雲が広がっていて、お日様の暖かさはあまり感じない日でした。
そろそろ二月が近づいてきていますからね。来月が寒くて再来月は風が冷たく、それが過ぎないと・・・・・。
いや、もっと強くならなくては、ですね。
ふりむけば障子の桟(さん)に夜の深さ 長谷川素逝(はせがわそせい)