昨日は、適当な量のジャガイモが売り切れて店に無く、今日は入荷するというので
買ってきました。欲しかったのはキタアカリの1kg入り袋を二つです。
いくつ入っているかは数えていませんが、たかが1kgですから、数では一つか二つ
くらいの違いしかないと思います。一つの芋を半分に分けて植え込むので数は倍になり
ます。我が家ではお彼岸の頃に植えることにしています。あまり早いと、寒い我が家
の付近では霜の害をまともに食らうので遅くしています。
3月ですからね。そろそろ春と言う言葉が近くなってきていますので、生活も籠って
ばかりもいられなくなって来ます。
晴れてよい日ですが、三月になったとは言えやっぱり冬です。暖かそうで、じっとして
いると寒いです。風も寒いです。
この頃は、コロナウィルスの騒ぎで何をしてもパッとした気持ちになりません。
用事があり出かけて行ってもマスクをした人を見かけて、普段なら 花粉症の季節
だから と思うのですが、今年はもちろん、もう花粉の影響は出ているでしょうが、
そういうことよりコロナウィルスに感染しないようにという人の方が圧倒的に多い
のではないかと思います。
何か災害があると、鎌倉時代に書かれたという『方丈記』が引っ張り出されることが
あります。
つむじ風(竜巻)があっとか大火事、飢饉、地震、日照り、大風、洪水、やら・・・。
そして、やっぱり疫病のことが書いてあります。
『方丈記』は今で言えば随筆でしょうから、いろいろなことを思い出すなりに書いてい
ます。ほかに似たような本が多く残っているわけでもないのか、この本と『徒然草』は
私たちの間では有名ですね。
いつの時代も、いつか何か大きな災害があるものだと思うことがあります。長い歴史から
見れば近頃と言えるこの数十年のあいだにも、大地震が二度もあったし、水害を伴う台風
は毎年のことであるし、インフルエンザも流行るし、おまけに今度のようなコロナウィル
スが原因の肺炎が流行ってくるしと、これは輸入病ではありますが、日本は災害大国と言
えそうな気がしてなりません。
今度のような見えない敵に立ち向かう場合にこそ、国や地方自治体の長にあたる人を中心
とする人たちの采配が幸不幸を分ける基になると思います。