事前に想像できないか

2020年03月20日 | Weblog


風がやや強いのですが、晴れて良い日です。18℃くらいまで気温が上がりました。
今日はお彼岸の中日。先日お墓の掃除に行って花を供えてきましたが、今日は兄弟が来てくれてお参りを
してきました。

 
        菜の花とアンズ(白い花)と桜

強すぎるほどの風ではありませんが、隣の畑からは土埃が舞い上がっていました。早く耕してしまうと、
土が乾きやすいのでしょうか。
私も先日耕しましたが、幸い風よけの山林が近くにあるせいも影響してか、まったく埃は舞い上がりません。

何もしないでいるのも、何となく気ぐるしいのは貧乏性なせいでしょうか。生ごみを片付けたり、燃える
ゴミ、プラスチックごみはごみ入れの箱に移動したり、こまごまと仕事をしたりして気を落ち着かせています。
新型コロナウィルスのせいで、外出は自粛していますが、やっぱり家にばかりいるとパ~~~っと気晴らしが
したくなりますね。

    

先日3月11日を前にして、NHKが特集番組で震災の特集をいくつかやりましたが、できるだけ録画して
おいて見ています。
一度見たのですが削除するのに躊躇をして、その後は少しずつもう一度見ています。見ながらいろいろと
考えています。

 

テーブルから落ちたガラスのコップは割れますが、それを戻して割れなかった状態には戻せません。
覆水盆に返らずという言葉もありますが、過ぎたことは元に戻せない。被災地の人たちは、さぞや
3月10日に戻せないかと思っているに違いないと思いますが、それは残念なことにこの世のルール
を変えることはできない技です。

  
   ヤツデの花芽 

見ながらいろいろと考えています。あわせて今度のコロナウィルスの災害のことも思うのですが、
想像さえできない災害に対して、あらゆる場合を想定して準備できないものかと思います。

 
    ウグイスカグラ

この頃は、レベルの超高いコンピューターを使うAIを用いて、あらゆるケースを想像(創造)して、
災害が起こった場合、あるいは起こる前にできる準備をするというようなことが出来るようにならない
ものかと思いますが、それが出来た場合でも様々な新しい問題が発生するかもしれません。