長い旅もいつかは終わる

2020年03月30日 | Weblog


良い日なのですが、風が寒いのが実に残念です。せっかくの春の日が台無しになりそうです。
床屋さんに自転車で行くのに、冷たい風が心配なのでジャンパーを着て行きました。答えはもちろん正解です。
コロナウィルスがこちらまで流行って来ると、床屋さんにも行けなくなってしまいますからね。

 

かなり位置の近い作業をしてもらうことになり、感染が心配ですから。
もちろん、その前にこちらには絶対に流行って来ないでほしいですが。
姿の見えない悪魔がひたひたと迫ってくることの恐ろしさ。

 
 好きなスズメが来て元気にさえずってくれると嬉しいです

火野正平の「こころ旅」がまた始まりました。
ごくごく普通の道.。行った先もごく普通の所。と言うのが多いですが、「それでいいのだ」と言いたくなります。
「日本全国 津々浦々 今日も良い日です」と言いたくなるような番組です。
元気に自転車を走らす姿は良いものです。

 

若い頃に文庫本で買って、そのまま読まずにしまい込んでしまった本を見つけ出してきて、少しずつ読んでいます。
原文は英語です。が、翻訳した人は学があるのですが、時代が今と違うので難しい漢字を使い、また表現も古臭いものですから、たいへん読みづらいです。

   

さっぱり先に進みません。進まない理由はふたつ。
一つは面白くないこと。もう一つは昔の文庫本ですから、文字が小さく行間も狭いです。
目が文字列を追っていくのに、次の行に移った時に、別な行に目が行ってしまうことがあり、話の筋が通らないという、なんだか笑われてしまうようなことをやっています。

 
   ツルキキョウ

面白くない本を読むときの私なりの方法ですが、まずは気持ちが大切です。
自分に言い聞かせることは、「捨てるな、諦めるな。読んでいればいつかは読み終える」です。
そう思っているうちに話が急展開をして、どんどん面白くなることもよくあります。

映画でもテレビ番組でも、そういうことが時々ありますね。
つまり、「長い旅もいつかは終わる」です。