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中国の現状をどう見るか―“2013年の「中国」を予測する”を読んで

日本周辺の領土問題が急迫している。特に、中国との尖閣諸島の領有権問題は深刻である。なぜならば、その舵を取り誤ると、日中両国が両国ともとてつもない破綻の世界へ落ち込んでしまうことが見えるからである。にもかかわらず、中国側は日本政府が良かれと思って取った行動を 国際常識のルールを無視するほどの過剰反応で咎めだてており、日本側はその異様さには呆れるばかりで、なす術を知らないといった状態である。この常軌を逸した北京政府のパフォーマンスには何らかの背景があるはずで、それを知りたくなったのである。恐らく彼らの内部矛盾を外部に転化するために、日本が格好のターゲットになっていると想像されるのだが、その問題がどういうものなのかが知りたくなったのである。 . . . 本文を読む
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