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第5回防災専門リレー講座“南海トラフの巨大地震津波への備え”に参加して

リスク・マネジメントに興味を持つからには、“防災”に意を払うべきだと言いつつ、今回も“阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター”主催の“地震津波災害への備え”に関する講演会に関する報告である。思わず同じような内容の2回連続の重複報告となり申し訳なく思っている。 冒頭で 講師の室崎氏は“阪神淡路大震災と東日本大震災の教訓を、南海トラフ地震等の次の巨大震災に生かす”ことを旨として、“悲観的に想定し、楽観的に準備する”と提唱する。少々意味不明な印象を受けるが、その心は“最悪のケースを想定し、その最悪のケースに命を守れる対策を準備し、それにより安全を確信し、希望を持ち安心を手に入れる”ことだと言う。つまり“正しくリスクを理解し、正しくリスクに備えること”が要諦である、ということ。ここで言うリスクは ハザード(危険源)と同義であろうか。しかしながら、その考え方は まさにリスク・マネジメントの根幹をなすものと見た。 . . . 本文を読む
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