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中国の現状をどう見て、安保法制をどう考えるか

先日、ある中国ウォッチャーによる現状の中国経済をどう見るべきかの話を聞いた。結論は習金平主席の権力掌握度は達成されつつあり、ほぼ不動のものになり、軍に対しても“アメとムチ”でコントロールは効かせていると見て良いようだ。したがい、習主席もいたずらに“反日”の姿勢をとる必要がなくなって来ている。 さて、そのような中で安倍政権の対応は安保法制構築に動いている。何故、今なのかの疑問に対して政府側は何ら適切に答えていないが、ここに来て米国も南シナ海における中国の動きに対して厳しく出るようになってきた。どうも日本政府が中国の軍部の動向を何か把握した結果かも知れない。 今は、中国側が振り上げたこぶしをどのように降ろそうとしているのか注視するべき時期のように思うが、日本政府は新たな安保法制の策定へと急速な前のめりになり過ぎている印象がある。新たな集団的自衛権の概念の定義をしっかりさせて法律を構成させなければ、いたずらな対米盲従になりかねない懸念がある。 . . . 本文を読む
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