goo

御室の桜―仁和寺での花見

先週は、熊本での震災があって急遽それに関連した内容とさせてもらった。したがって、頭に描いていた予定稿を飛ばしてしまったので、申し訳ないが今週は頭の中のそれを取出して使わせてもらいたい。 御室仁和寺は古典を習った頃、徒然草の“在る法師”で知っていたが、きちんと行ったことはなかったので、京都のセミナー聴講の機会に、遅咲きの桜の花見に出かけた。“御室(おむろ)は、京都府京都市右京区の仁和寺一帯を指す地名である。御室の名の由緒は、醍醐天皇の延喜4年(904年)、宇多法皇(最初の法皇)が仁和寺に室(僧坊)を造営し、起居する御所としたことから、その建物が「御室御所」と呼ばれ、やがては仁和寺の別称となった”由。 想像していたよりは桜の苑の規模は小さく人出は多いが、満開の直後、散り始めの御室桜を堪能できた。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )