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天皇の御譲位

世界各地の危急存亡の中に在って、さらに日本でもその国柄を左右しそうな問題が検討されている。それは、天皇陛下の退位などを検討する政府の有識者会議が、先週、法制度に詳しい大学教授などからヒアリングを行い、3回に分けて行ったヒアリングを終えたことだ。しかし、陛下の御学友の見解では、それは“陛下の考えとは乖離が大きい”という。 そこには皇室と日本の専門家の間の意思の断絶が垣間見える。そういう事態になっていることが非常に残念だ。あたかも、日本人の誰も真剣に皇室の課題を熟慮していなかったかのようだ。これからは、御譲位について今上陛下の御意志が不合理でない限り、それを正確に反映した在り方を実現させるべきであると思う。 . . . 本文を読む
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