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先週のニュースに思う疑念

週末には、大阪で都構想の蒸し返しの動きがあった。しかし民意は当事者の思いから、完全に離れてしまっているのではないか。下手すれば維新の会の退潮現象の始まりになる可能性すらあるのではないか。 米朝交渉決裂でもっともダメージを受けたのは金正恩であり、その国内での指導力に疑問を持つ動きもあるだろう。その具体的なものの一つとして、北で“自由朝鮮”という団体の結成があったとのこと。背景には米国当局の蔭が見える。 米側が北朝鮮にこだわるのは、国際的に中国を脅威と見て、その勢力の殲滅を国家戦略の主目標として見据えた結果だ。中国は現在、経済的には“中進国のワナ”に落居っている。米側は最終的にはその点を突いてくるのは間違いなく、究極は中国共産党の崩壊を目指している。このおうな米中対立でさしずめ中国経済が停滞から、減衰に向かうだろうし、どうやらそれが現実になっているようだ。それが日本経済にも及んで来たかのようだ。 しかしゴーン氏の拘置所退所にあたっての変装は茶番劇だった。目付きが常人と大きく異なっているのでバレてしまい、返ってマスコミ報道の好餌となった。私もあのゴーン氏の周囲を固めているそれらしき服装の人々は刑務官だと信じ込んでいたが、そうではないとのこと。こうした大がかりの茶番を拘置所側が良く許可したものだ。そもそも官公署内で誤解を受ける身なりを許すことがあって、良いのだろうか。日本の役人の矜持が失われて来ているが、それが」政府全体の腐敗につながっていないか。 . . . 本文を読む
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