The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
南紀白浜観光―’19年サマーホリディ
韓国との関係が泥沼化してきた。それも底なし。これが“外交の安倍”のとどのつまりか。まるで子供の喧嘩ではないか。どこに知恵のある“外交”があるのだろうか。売られた喧嘩を買った責任は明確に安倍氏にある。振り上げたこぶしの“落としどころ”をどう考えているのか。単純に感情的に“買った”だけで、“落としどころ”を考えていないならば、それは“外交”ではなく国家を危急存亡の淵におとしこむ。中露、北朝鮮を利するだけ。これらに対し狡猾でスマートな“外交の安倍”の姿に期待したいが、最早無理ではあるまいか。秋には韓国による竹島防衛訓練が実施されると予想されている。中露もここを日韓の弱点と見て、様々な仕掛けをしてくるだろう。最終的に行き着くところこの竹島を巡っての“戦争”しか無いのではないだろうか。
それにしても、この安倍首相の御先棒を担いでいる河野外相には、かなりの失望感があるのは、私だけだろうか。
しかし、ついに文在寅氏も米国の虎の尾を踏んだことになるのではないか。時を同じくして、文氏のスキャンダルが漏れ伝わって来ている。失脚させるため、日本ばかりではなくCIAも全力を挙げて裏を取る可能性は大いにあるのではないだろうか。守るも攻めるも戦々恐々。
暑い、暑いと言っている内に、台風の後 梅雨に逆戻りしたかのように、雨ばかりになって来た。この雨は既に秋雨前線発生によるものだと言う解説もある。8月の秋雨前線の停滞は、これまではなかった。日本列島に秋雨前線が停滞するのは、太平洋高気圧の弱体化が原因ではないか。太平洋高気圧の弱体化と温暖化、つまりは日本近海の太平洋水温の上昇とどのように関係するのだろうか。否、秋雨前線の停滞は大陸寒気団の活発化が原因ではないのか。ならば、それは温暖化とは逆の動きにつながるのではないか。
はてさて、一体何が真相なのか。日々の天気予報やその解説では、その点に触れないのは何故だろうか。
さて、このような怪しい気候の中、先週はサマーホリデイの家族旅行を行ったので、報告したい。というか、これぐらいしか投稿ネタはないので、御容赦願いたい。
先月、子供達が温泉と海水浴を希望して、白浜のマンモス旅館を2泊予約したので、ドライブで行くこととした。磯遊びを想定して、久しぶりのシュノーケリングを楽しみたい。しかし数十年前の器具では買い替えた方が良さそうなので、その準備も必要だった。先週話題となったあおり運転対策に車にドライブ・レコーダを設置もした。しかし、肝心の車の定期点検を忘れてしまった。若干の不安はあるが、既に時間的余裕なく仕方がない。
未だ若いころ何度か南紀にはドライブしたことはあったが、高速道路が中途半端だったので結構時間がかかった覚えがある。今は片道1車線だが“すさみ町江住”のすさみ南ICまで繋がっている。今回は高速道路は南紀田辺ICまで走って、田辺バイパス経由で、一旦“とれとれ市場”を目指すこととした。予定では計算上8時神戸発で11時ごろには到着できるはずであった。以前より圧倒的に早い。
途中出発より丁度1時間後、これまで通り紀ノ川SAで休憩。めはり寿司を買ったが、知らぬ間に全て家族に食べられていた。その後は印南SAでトイレ休憩、コーヒーを飲む。ほぼ予定通りで南紀田辺ICまで走って、田辺バイパスに入る。1本道と思っていたが、どうやら田鶴あたりで間違えたようだ。高速道路との交差手前でUターンして元に戻って、地道を走る。
何とか11時半頃には“とれとれ市場”に無事着いた。ここで昼食、海鮮丼など。私はうな丼とした。
12時過ぎに出発して、アドベンチャー・ワールド付近から、白浜空港の滑走路の横断地下道路を経て、三段壁に至る。道路沿いに無料駐車場があり、駐車。
晴れているが、大変蒸し暑い。海面から屹立する断崖の豪快な風景が目に入る。観光施設はエレベータで海面付近に降りるもの。以前は洞窟の一番奥から海の方を覗いて、ここから熊野水軍は出て行った、との説明程度だった、と記憶している。今回は洞窟内に新たに周回コースを掘削したのか、既存のモノを公開して立体的に観光できるようにしたのだろうか。
大弁財天の御堂がしつらえられていた。気温は水場だが高く、湿度も異様に高く、汗が噴き出してくる。番所も展示されていたが、ここで生活するのは相当に辛いのではないかと想像する。潮の干満差でも湿気も大きく変化するだろう。台風などの嵐では、波がどうなるのか、非常に危険ではないだろうか。
次が、千畳敷。ここは炎天下の岩場海岸。岩をよく観察すると、層状になった水成岩が隆起したところを波で浸食した風景だった。化石が出るのではないかと思うが、そのような展示や説明の解説表示はなかった。
岩場を下りて、波打ち際まで行って写真を撮って岩場のヘリにある土産物センターで一息をつく。これだけのことだが、暑さで結構へばる。
車で5分も経たない内に、ほぼ隣接した海中展望塔に至る。これはホテルの施設で、ホテルの駐車場から入ることになるようだ。しかし、残念ながら、先日の台風以降海水が濁っていて海中が殆ど見えないとの入口の案内人の言葉で、立ち寄りを中止し、次の観光へ向かった。
予定では反対玉子の鎌倉商店のつもりだったが、“単なる温泉玉子だろう”との家族の声があり、ここへの立ち寄りも中止。白浜市街地を抜けて、江津良海岸に向かう。左手に円月島をちらっと見て、内陸へ入り、しばらく走って再び目の前に海岸を見て目的地に至る。ほぼ午後3時。駐車場を探して、少々右往左往したが、何とか落ち着き場所を得る。
1年ぶりの海水浴。首を出したままでの平泳ぎができない。少々面倒臭い。
いよいよ、シュノーケルの器具を装備して、左側の岩場付近の浅し海を回遊。矢張り海水は澄んではいないが、結構、いろいろな魚が見れた。若干、昔を思い出して愉快だった。最早、海水浴ではなくシュノーケリングで遊ぶ。
5時頃まで居た。
白浜市街地のマンモス旅館に投宿。駐車場が付属しておらず、別の場所に旅館側が車を運ぶシステム。面倒だ。お蔭で私の水着はそのまま、車の中に置き忘れ、当日は乾かすこともせず。それでも大量の荷物は、自分達で部屋へカートで運ぶことになっていた。
部屋に入ったら、浴衣に着替えてすぐに温泉へ。その後は、バイキングの夕食。まぁ好きなものを選択できるとは言うものの、取りすぎたり、好きなものを見過ごしたりする、失敗があるのが嫌だ。
8時から白良浜で花火大会。腹に響く爆音と、空中に炸裂する今の花火は、やっぱり見ごたえがある。白く広がった星が、青や緑に変色し、それが消え去った後、背景に細かな星がいくつもの塊になって広がる、非常に手が込んでいる仕掛けだ。
花火が終わって宿に戻り、温泉につかって、就寝。疲労で結構速く寝つけた。
翌日は臨海浦海水浴場へ行って、グラスボート、京大水族館、南方熊楠記念館を見学したのち、海水浴、シュノーケリングとするつもりだったが、白良浜で泳ぎたいとの家族の声で、そうすることにした。
ここも左手に岩場がある。ここで泳ぐよりシュノーケリング。
休憩を幾度か繰り返している内、秋雨前線の停滞で雲行きが怪しくなり、沖で遠雷の音がし始めた。海での雷は怖いと聞いていたように思ったので、子供たちを呼び戻して、海岸から撤退。
びしょぬれのまま、宿の部屋へ戻って、何もすることなく籠っていた。
グラスボートは雨でそれこそ海底は見えないだろうと予想。京大水族館、南方熊楠記念館には駐車場はないようなので出かけるのは控えた。雨の中、バスで出かける手はあったのだが。
退屈なので夕食後、24時間スーパーを見て、白良浜海岸を散歩。
温泉に入って就寝。
三日目は、アドベンチャー・ワールド。10時開園を目指して、現地に到着したのは10時過ぎ。
無料のイベント・アトラクションの開催を狙うが、家族はパンダ狂い。パンダラブからブリーディングセンターへ直行。パンダラブには本来3頭のお出ましのはずだが、この日は2頭だった。ドンのパパ・パンダが体調不調のようだ。ブリーディングセンターには親子2頭のパンダが居る。関東人は白浜にこれほどのパンダが居ることを知らないのではないか。それで一旦家族の気をしずませて、その次はここの目玉アトラクション・マリンライブ「Smiles」。これは一日1回の11:15定時開催なので、要注意。何とか中央の席を確保。やはり見事なイルカ・ショウだった。以前に来たときは飼いならすのが難しいとされていたオルカ即ちシャチの芸だった。それから何十年、オルカ飼育継続には相当な困難があったのだろう。
その後、海獣館にむかい無邪気なペンギンの活動を見る。そして海獣館中央のホッキョククマの食事タイムのアトラクション12:00開催を見た。オスとメスの2匹が居たが、メスの方は元気がないのか、水に入ってエサを取ろうとはしなかった。大丈夫か。
センタードームの丼亭で和歌山ラーメンで昼食とした。
ふれあい広場でコツメカワウソの食事タイム13:30。折角、ショウの見やすいはずの場所に陣取ったが、残念なことにエサやりはその裏で行われ、全く見えず、解説の声も聞こえず。
その後直ちに、ツアー・アトラクション・ケニア号でサファリ・ワールド1周。冷房の車内は、熱々の身体には良かった。牽引車両は25トンの重量を引けるとのことで、結構多数の満員の客車を引いていた。ライオンがオスだけで一緒にいたのは不自然な印象だが、動物園では仕方ない事か。チーターは1頭でのんびりしていたが、果たして仕合せか。
やはり暑さで体内温度が下がらないので、センタードームに戻ったついでに、ソフト・クリームを食べてかなり元気を取り戻すことができた。そこからイルカふれあいプールに紛れ込んで、アニマルランドを経由して、エントランス・ドームで家族は飲み物購入。
アニマルランドに戻り15:15からのアニマル・アクションを見る。ここで、着席時ずいぶん傾斜のある階段状で、足元を見誤り、大きく転倒してしまった。左足を擦り剥き、右親指にダメージを負った。かなり動物を訓練して、職員がいなくても芸をしてくれていたりして、感心だった。ショウの初めにカワウソ1匹が出て来て、決められた通りに演技して引っ込み、同じように犬が演技した後走って会場から外へ出て行ったり、最後にはオウムが会場を2~3周して職員の元に戻って行ったりして、逃げ出さないように訓練されているのには驚く。
最後に、ふれあい広場に16:00からのウキウキ・チンパンジー教室を見に行く。定時になって担当職員が来ると、ロフトに隠れていたオスのチンパンジーが降りて来て、素の姿を見せてくれ、そのパフォーマンスを解説してくれるというもの。これまで良く見かけた芸をするチンパンジーは皆子供だと言う。大人のチンパンジーは身体も大きくなり、殆ど芸をしないとのこと。当人は一旦座り込んで、人間どもを見渡し様子を観察し、その上で中で暴れはじめる。これは自分は強いということを示す示威行為だとのこと。チンパンジーの集団の中でも、こうしたパフォーマンスによって序列が決まるとのこと。チンパンジーは決して弱い動物ではなく分厚い筋肉で覆われていて、垂直跳びは4.2メートル程度は可能とのことには驚いた。
次に、メス2匹のいるところでの解説。右に年寄り、左に少し若いメス。職員が食べ物を両者の間に投げると、年寄側が優先して取って食べる。年寄が食べてる間に若い方がエサを取る、そういう序列があるとのことを実際に見せてくれた。期待していなかったが、意外に面白いアトラクションだった。
これでほぼ午後4時半。土産ショップを覗いたが、特に何も買わず、抹茶ミルクを飲んでから駐車場を後にした。十数年前より垢抜けた印象で、運営会社の企画管理の巧さを思い知る。他所の競合を良く調査研究している印象だ。
予定より30分以上遅れて“とれとれ市場”へ。初日と違い、午後遅くの人出はそれほど大変ではなかった。ここでジャコを買った。家族は柚子最中やイカの塩辛、タコワサ等を買っていた。
帰りは来た時のように迷わず、1本道を南紀田辺ICまで走り、無事高速へ。片側1車線は運転が単調になるので眠気が出てくる。印南SAでコーヒーを飲んでいったん休憩。その後、すぐに2車線になって眠気が無くなる。紀ノ川SAで夕食。その後約1時間で無事帰着。これで今年の短い夏季ホリデイは終わりとなった。
それにしても、この安倍首相の御先棒を担いでいる河野外相には、かなりの失望感があるのは、私だけだろうか。
しかし、ついに文在寅氏も米国の虎の尾を踏んだことになるのではないか。時を同じくして、文氏のスキャンダルが漏れ伝わって来ている。失脚させるため、日本ばかりではなくCIAも全力を挙げて裏を取る可能性は大いにあるのではないだろうか。守るも攻めるも戦々恐々。
暑い、暑いと言っている内に、台風の後 梅雨に逆戻りしたかのように、雨ばかりになって来た。この雨は既に秋雨前線発生によるものだと言う解説もある。8月の秋雨前線の停滞は、これまではなかった。日本列島に秋雨前線が停滞するのは、太平洋高気圧の弱体化が原因ではないか。太平洋高気圧の弱体化と温暖化、つまりは日本近海の太平洋水温の上昇とどのように関係するのだろうか。否、秋雨前線の停滞は大陸寒気団の活発化が原因ではないのか。ならば、それは温暖化とは逆の動きにつながるのではないか。
はてさて、一体何が真相なのか。日々の天気予報やその解説では、その点に触れないのは何故だろうか。
さて、このような怪しい気候の中、先週はサマーホリデイの家族旅行を行ったので、報告したい。というか、これぐらいしか投稿ネタはないので、御容赦願いたい。
先月、子供達が温泉と海水浴を希望して、白浜のマンモス旅館を2泊予約したので、ドライブで行くこととした。磯遊びを想定して、久しぶりのシュノーケリングを楽しみたい。しかし数十年前の器具では買い替えた方が良さそうなので、その準備も必要だった。先週話題となったあおり運転対策に車にドライブ・レコーダを設置もした。しかし、肝心の車の定期点検を忘れてしまった。若干の不安はあるが、既に時間的余裕なく仕方がない。
未だ若いころ何度か南紀にはドライブしたことはあったが、高速道路が中途半端だったので結構時間がかかった覚えがある。今は片道1車線だが“すさみ町江住”のすさみ南ICまで繋がっている。今回は高速道路は南紀田辺ICまで走って、田辺バイパス経由で、一旦“とれとれ市場”を目指すこととした。予定では計算上8時神戸発で11時ごろには到着できるはずであった。以前より圧倒的に早い。
途中出発より丁度1時間後、これまで通り紀ノ川SAで休憩。めはり寿司を買ったが、知らぬ間に全て家族に食べられていた。その後は印南SAでトイレ休憩、コーヒーを飲む。ほぼ予定通りで南紀田辺ICまで走って、田辺バイパスに入る。1本道と思っていたが、どうやら田鶴あたりで間違えたようだ。高速道路との交差手前でUターンして元に戻って、地道を走る。
何とか11時半頃には“とれとれ市場”に無事着いた。ここで昼食、海鮮丼など。私はうな丼とした。
12時過ぎに出発して、アドベンチャー・ワールド付近から、白浜空港の滑走路の横断地下道路を経て、三段壁に至る。道路沿いに無料駐車場があり、駐車。
晴れているが、大変蒸し暑い。海面から屹立する断崖の豪快な風景が目に入る。観光施設はエレベータで海面付近に降りるもの。以前は洞窟の一番奥から海の方を覗いて、ここから熊野水軍は出て行った、との説明程度だった、と記憶している。今回は洞窟内に新たに周回コースを掘削したのか、既存のモノを公開して立体的に観光できるようにしたのだろうか。
大弁財天の御堂がしつらえられていた。気温は水場だが高く、湿度も異様に高く、汗が噴き出してくる。番所も展示されていたが、ここで生活するのは相当に辛いのではないかと想像する。潮の干満差でも湿気も大きく変化するだろう。台風などの嵐では、波がどうなるのか、非常に危険ではないだろうか。
次が、千畳敷。ここは炎天下の岩場海岸。岩をよく観察すると、層状になった水成岩が隆起したところを波で浸食した風景だった。化石が出るのではないかと思うが、そのような展示や説明の解説表示はなかった。
岩場を下りて、波打ち際まで行って写真を撮って岩場のヘリにある土産物センターで一息をつく。これだけのことだが、暑さで結構へばる。
車で5分も経たない内に、ほぼ隣接した海中展望塔に至る。これはホテルの施設で、ホテルの駐車場から入ることになるようだ。しかし、残念ながら、先日の台風以降海水が濁っていて海中が殆ど見えないとの入口の案内人の言葉で、立ち寄りを中止し、次の観光へ向かった。
予定では反対玉子の鎌倉商店のつもりだったが、“単なる温泉玉子だろう”との家族の声があり、ここへの立ち寄りも中止。白浜市街地を抜けて、江津良海岸に向かう。左手に円月島をちらっと見て、内陸へ入り、しばらく走って再び目の前に海岸を見て目的地に至る。ほぼ午後3時。駐車場を探して、少々右往左往したが、何とか落ち着き場所を得る。
1年ぶりの海水浴。首を出したままでの平泳ぎができない。少々面倒臭い。
いよいよ、シュノーケルの器具を装備して、左側の岩場付近の浅し海を回遊。矢張り海水は澄んではいないが、結構、いろいろな魚が見れた。若干、昔を思い出して愉快だった。最早、海水浴ではなくシュノーケリングで遊ぶ。
5時頃まで居た。
白浜市街地のマンモス旅館に投宿。駐車場が付属しておらず、別の場所に旅館側が車を運ぶシステム。面倒だ。お蔭で私の水着はそのまま、車の中に置き忘れ、当日は乾かすこともせず。それでも大量の荷物は、自分達で部屋へカートで運ぶことになっていた。
部屋に入ったら、浴衣に着替えてすぐに温泉へ。その後は、バイキングの夕食。まぁ好きなものを選択できるとは言うものの、取りすぎたり、好きなものを見過ごしたりする、失敗があるのが嫌だ。
8時から白良浜で花火大会。腹に響く爆音と、空中に炸裂する今の花火は、やっぱり見ごたえがある。白く広がった星が、青や緑に変色し、それが消え去った後、背景に細かな星がいくつもの塊になって広がる、非常に手が込んでいる仕掛けだ。
花火が終わって宿に戻り、温泉につかって、就寝。疲労で結構速く寝つけた。
翌日は臨海浦海水浴場へ行って、グラスボート、京大水族館、南方熊楠記念館を見学したのち、海水浴、シュノーケリングとするつもりだったが、白良浜で泳ぎたいとの家族の声で、そうすることにした。
ここも左手に岩場がある。ここで泳ぐよりシュノーケリング。
休憩を幾度か繰り返している内、秋雨前線の停滞で雲行きが怪しくなり、沖で遠雷の音がし始めた。海での雷は怖いと聞いていたように思ったので、子供たちを呼び戻して、海岸から撤退。
びしょぬれのまま、宿の部屋へ戻って、何もすることなく籠っていた。
グラスボートは雨でそれこそ海底は見えないだろうと予想。京大水族館、南方熊楠記念館には駐車場はないようなので出かけるのは控えた。雨の中、バスで出かける手はあったのだが。
退屈なので夕食後、24時間スーパーを見て、白良浜海岸を散歩。
温泉に入って就寝。
三日目は、アドベンチャー・ワールド。10時開園を目指して、現地に到着したのは10時過ぎ。
無料のイベント・アトラクションの開催を狙うが、家族はパンダ狂い。パンダラブからブリーディングセンターへ直行。パンダラブには本来3頭のお出ましのはずだが、この日は2頭だった。ドンのパパ・パンダが体調不調のようだ。ブリーディングセンターには親子2頭のパンダが居る。関東人は白浜にこれほどのパンダが居ることを知らないのではないか。それで一旦家族の気をしずませて、その次はここの目玉アトラクション・マリンライブ「Smiles」。これは一日1回の11:15定時開催なので、要注意。何とか中央の席を確保。やはり見事なイルカ・ショウだった。以前に来たときは飼いならすのが難しいとされていたオルカ即ちシャチの芸だった。それから何十年、オルカ飼育継続には相当な困難があったのだろう。
その後、海獣館にむかい無邪気なペンギンの活動を見る。そして海獣館中央のホッキョククマの食事タイムのアトラクション12:00開催を見た。オスとメスの2匹が居たが、メスの方は元気がないのか、水に入ってエサを取ろうとはしなかった。大丈夫か。
センタードームの丼亭で和歌山ラーメンで昼食とした。
ふれあい広場でコツメカワウソの食事タイム13:30。折角、ショウの見やすいはずの場所に陣取ったが、残念なことにエサやりはその裏で行われ、全く見えず、解説の声も聞こえず。
その後直ちに、ツアー・アトラクション・ケニア号でサファリ・ワールド1周。冷房の車内は、熱々の身体には良かった。牽引車両は25トンの重量を引けるとのことで、結構多数の満員の客車を引いていた。ライオンがオスだけで一緒にいたのは不自然な印象だが、動物園では仕方ない事か。チーターは1頭でのんびりしていたが、果たして仕合せか。
やはり暑さで体内温度が下がらないので、センタードームに戻ったついでに、ソフト・クリームを食べてかなり元気を取り戻すことができた。そこからイルカふれあいプールに紛れ込んで、アニマルランドを経由して、エントランス・ドームで家族は飲み物購入。
アニマルランドに戻り15:15からのアニマル・アクションを見る。ここで、着席時ずいぶん傾斜のある階段状で、足元を見誤り、大きく転倒してしまった。左足を擦り剥き、右親指にダメージを負った。かなり動物を訓練して、職員がいなくても芸をしてくれていたりして、感心だった。ショウの初めにカワウソ1匹が出て来て、決められた通りに演技して引っ込み、同じように犬が演技した後走って会場から外へ出て行ったり、最後にはオウムが会場を2~3周して職員の元に戻って行ったりして、逃げ出さないように訓練されているのには驚く。
最後に、ふれあい広場に16:00からのウキウキ・チンパンジー教室を見に行く。定時になって担当職員が来ると、ロフトに隠れていたオスのチンパンジーが降りて来て、素の姿を見せてくれ、そのパフォーマンスを解説してくれるというもの。これまで良く見かけた芸をするチンパンジーは皆子供だと言う。大人のチンパンジーは身体も大きくなり、殆ど芸をしないとのこと。当人は一旦座り込んで、人間どもを見渡し様子を観察し、その上で中で暴れはじめる。これは自分は強いということを示す示威行為だとのこと。チンパンジーの集団の中でも、こうしたパフォーマンスによって序列が決まるとのこと。チンパンジーは決して弱い動物ではなく分厚い筋肉で覆われていて、垂直跳びは4.2メートル程度は可能とのことには驚いた。
次に、メス2匹のいるところでの解説。右に年寄り、左に少し若いメス。職員が食べ物を両者の間に投げると、年寄側が優先して取って食べる。年寄が食べてる間に若い方がエサを取る、そういう序列があるとのことを実際に見せてくれた。期待していなかったが、意外に面白いアトラクションだった。
これでほぼ午後4時半。土産ショップを覗いたが、特に何も買わず、抹茶ミルクを飲んでから駐車場を後にした。十数年前より垢抜けた印象で、運営会社の企画管理の巧さを思い知る。他所の競合を良く調査研究している印象だ。
予定より30分以上遅れて“とれとれ市場”へ。初日と違い、午後遅くの人出はそれほど大変ではなかった。ここでジャコを買った。家族は柚子最中やイカの塩辛、タコワサ等を買っていた。
帰りは来た時のように迷わず、1本道を南紀田辺ICまで走り、無事高速へ。片側1車線は運転が単調になるので眠気が出てくる。印南SAでコーヒーを飲んでいったん休憩。その後、すぐに2車線になって眠気が無くなる。紀ノ川SAで夕食。その後約1時間で無事帰着。これで今年の短い夏季ホリデイは終わりとなった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« “「AIと人がつ... | この1週間で感... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |