The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
エコアクション21
05.10.01.
エコアクション21というこれも環境マネジメントシステムの簡易版と呼ばれているのがあります。
http://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/04-5.html
これの審査員の資格要件に 既に何かの資格を持っている必要があるのですが この資格の中に 省エネルギーのための“エネルギー管理士”が 含まれていません。どうしてなのか。この仕組み環境省の発案。ところが、“エネルギー管理士”は 経済産業省の所轄である・・・・だから、かも知れない。
そして、この規格 残念ながら、あまり普及していない様子。ところが、同じように始まったKES系の規格認証は人気が出てきてしまいました。困った 環境省 あられもなく あるKES系の組織に 相互認証を持ちかけたとか。
困惑したKES側は “本来、規格が異なるのに 相互認証は 不能” とのまっとうで、論理的な 回答を行なっているらしいのです。
エコアクション21は いわゆる“要求事項”は確かに簡単です。そして 何と “内部監査”の要求事項が無い。しかし、“環境活動レポート”が 義務付けられています。これは ISO14001でもKESやKEMSにも要求事項にはなっていません。
そして、いわゆる“要求事項”の他に“解説”と“推奨事項”が記載されており、どうも審査員によっては この部分も要求事項として考えて“指摘”することがあるような“臭い”がするのです。“ちゃんと 書いてあるでしょう!?御社なら これぐらいは してもらわないと・・・・”と言われそうな“臭い”です。この部分も含めると 要求事項としてはかなり厳しいヘビーな印象です。
要は、“ホンマニどこまでヤルの?”これが 曖昧なので 取り付くのが怖い。そうなると、“環境活動レポート”も含めて、元々、簡易版と称していたのに いつの間にか 何だか複雑な規格であるとの印象です。解釈によっては、ISO14001の方が 「やるのは簡単」となる場面もあるような気がします。
それに、“環境活動レポート”は、何だか 官による統制に利用しようとしているフシがあります。邪推かしら。
これでは 普及しないヨネ。
エコアクション21というこれも環境マネジメントシステムの簡易版と呼ばれているのがあります。
http://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/04-5.html
これの審査員の資格要件に 既に何かの資格を持っている必要があるのですが この資格の中に 省エネルギーのための“エネルギー管理士”が 含まれていません。どうしてなのか。この仕組み環境省の発案。ところが、“エネルギー管理士”は 経済産業省の所轄である・・・・だから、かも知れない。
そして、この規格 残念ながら、あまり普及していない様子。ところが、同じように始まったKES系の規格認証は人気が出てきてしまいました。困った 環境省 あられもなく あるKES系の組織に 相互認証を持ちかけたとか。
困惑したKES側は “本来、規格が異なるのに 相互認証は 不能” とのまっとうで、論理的な 回答を行なっているらしいのです。
エコアクション21は いわゆる“要求事項”は確かに簡単です。そして 何と “内部監査”の要求事項が無い。しかし、“環境活動レポート”が 義務付けられています。これは ISO14001でもKESやKEMSにも要求事項にはなっていません。
そして、いわゆる“要求事項”の他に“解説”と“推奨事項”が記載されており、どうも審査員によっては この部分も要求事項として考えて“指摘”することがあるような“臭い”がするのです。“ちゃんと 書いてあるでしょう!?御社なら これぐらいは してもらわないと・・・・”と言われそうな“臭い”です。この部分も含めると 要求事項としてはかなり厳しいヘビーな印象です。
要は、“ホンマニどこまでヤルの?”これが 曖昧なので 取り付くのが怖い。そうなると、“環境活動レポート”も含めて、元々、簡易版と称していたのに いつの間にか 何だか複雑な規格であるとの印象です。解釈によっては、ISO14001の方が 「やるのは簡単」となる場面もあるような気がします。
それに、“環境活動レポート”は、何だか 官による統制に利用しようとしているフシがあります。邪推かしら。
これでは 普及しないヨネ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
![](/images/clear.gif)
« 第二者監査と... | 民営化 » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |