The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
第二者監査とマニュアル
第二者監査における品質マニュアルについて、世間には 大きな誤解が 蔓延しているように思います。それは ISO9001認証組織であるにも拘らず、品質マニュアルは 社外秘にしている会社が多いことです。第二者監査であることを表明しているにもかかわらず、監査側に開示することを拒む例が しばしば見受けられます。これは 考え違いで、開示すべきものです。品質マニュアルの開示なしで、品質マネジメントシステムの適切性は 判断できません。
品質マニュアルは 本来、買っていただくべき お客様に自分達は 間違いなく適切なマネジメントシステムを運営しています、ということを宣誓するためのものであり、外部のステーク・ホルダーに積極的に読んでいただき ご理解を得、信頼を獲得するために ある文書だからです。
特に環境の場合は 近隣住民とのトラブルなどでは環境マニュアルの開示が 必要な場面もあるでしょう。
作成時点で そういう場面があることを 覚悟しておくべきです。
ですから、外部の人々に見せるものとしては、分厚い マニュアルは 敬遠されます。会社案内やパンフレットの一部として掲げるべきものと考えて、できるだけ薄くして、ISO9001 4.2.2に規定された要点(適用範囲,文書化された手順または参照情報,プロセス間の相互関係)だけを要領良く 書くべきです。
この点、多くの組織は 心すべきです。これが 組織の社会的透明性への第一歩だと考えるからです。
実務的には、既存のマニュアルが詳細に過ぎる場合は、公開開示できるマニュアルを新たに制定し、既存の 詳細なマニュアルを 文書階層のその下位にぶら下げるとか、規定等に分解して落とすようなやり方で 対応・改善が可能でしょう。
品質マニュアルは 本来、買っていただくべき お客様に自分達は 間違いなく適切なマネジメントシステムを運営しています、ということを宣誓するためのものであり、外部のステーク・ホルダーに積極的に読んでいただき ご理解を得、信頼を獲得するために ある文書だからです。
特に環境の場合は 近隣住民とのトラブルなどでは環境マニュアルの開示が 必要な場面もあるでしょう。
作成時点で そういう場面があることを 覚悟しておくべきです。
ですから、外部の人々に見せるものとしては、分厚い マニュアルは 敬遠されます。会社案内やパンフレットの一部として掲げるべきものと考えて、できるだけ薄くして、ISO9001 4.2.2に規定された要点(適用範囲,文書化された手順または参照情報,プロセス間の相互関係)だけを要領良く 書くべきです。
この点、多くの組織は 心すべきです。これが 組織の社会的透明性への第一歩だと考えるからです。
実務的には、既存のマニュアルが詳細に過ぎる場合は、公開開示できるマニュアルを新たに制定し、既存の 詳細なマニュアルを 文書階層のその下位にぶら下げるとか、規定等に分解して落とすようなやり方で 対応・改善が可能でしょう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 第二者監査 | エコアクション21 » |
しばらく体調がパットしない状況でした。ウツ状況が再発し(たいしたことは無いのですが)、再度通院しています。まったくストレスが無いのが、ストレスになっているのですね。医師も「やることがないので、ウツをやっている」というようなことを言ってます。少しずつ工夫をして、回復を図るようしています。
またね~。
ご復帰大歓迎
ブログはチョットしたストレスですヨ!
ダイコクヤさんの居ない間も 中々アクセス数伸びず、とうとうかいせつ開設以来の最低も記録しました。
一生懸命やってるのですが 人気ありませんネ。
ド・ボ・ジ・タラ、エェのか・・・・・