The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
虚業
以前に“虚業にはうさん臭さが漂う”という風に書きました。
そして昨日“いづつや”さんに お礼のコメントしていて、“金儲け”そのものが目的である場合には “その手段となったものが たとえ 消滅してもいとわないことがある”のではないか、と思い始めました。
今のプロ野球機構や旧弊のオウナー達が 野球自体が 滅びつつある時に、そのことに思いを致さず、せいぜいで、何とか プロ野球事業自身を 儲かるサステイナブルな事業にしようとしか考えていない。従って 縮み指向にしかならない。拡大発展の方向性が思考の枠内に入って来ないのではないか。それは滅びへの道であるにも拘わらず・・・。
一方、虚業の成果は金でしかない。だから、“金儲け”さえできれば その手段である事業やビジネスが 消滅しても何の不都合も感じない。たとえ 営々として築き上げた事業であっても “金儲け”できないと判断すれば簡単に売却を指向するのです。歴史的経過や社会的意義 その他を 顧慮しない性癖があるのだと思うのです。
実業には 本来目標があってその成果の結果“金儲け”ができる。多くの場合 その事業や仕事の成果つまり本来目標で 人々が感動し、尊敬するものではないのか、と思い始めたというか 気が付いたのです。
かつて亡くなった糸瀬茂氏が 自分のしているビジネスは虚業であって、それは恥ずかしいことだと気付いたので それで辞めたのだと言っておられたことを思い出します。当時の私は、実業しか知らず、華やかな株のトレーダーやファンドマネージャーにそれなりに尊敬の念を抱いていたので 糸瀬氏の台詞はそれなりに衝撃でした。私は、金融業を 虚業として排撃するつもりはありません。必要なビジネスだと思うのですが、実業を そっちのけでやるビジネスではない、と思うのです。まず実業ありき、でその実業に寄り添って 実業が円滑に発展するために存在するべきビジネスであると思うのです。
最近のIT企業家には 実業の事業そのものへの愛情が感じられない。直接的に“金の力”に頼りきっている印象があります。そのマインドは 限りなく虚業家に近いような印象です。だから こそ最近は支持を失いつつあるのだろうと思うのです。
一時は、旧弊な老人エスタブリッシュメントへの反抗と破壊に見えたのですが、それが単なる自己利益でしかなかったように見え始めた最近の状況を見る時 このような思いが募るのです。
金融業、とりわけ株の売買は、虚業の代表格です。米国では この発展、進化した金融業が 世界を牛耳っています。
しかし、それでも日本は やっぱり実業を大切にして 実業を中心に生きて行くべきだと思うのです。
そして昨日“いづつや”さんに お礼のコメントしていて、“金儲け”そのものが目的である場合には “その手段となったものが たとえ 消滅してもいとわないことがある”のではないか、と思い始めました。
今のプロ野球機構や旧弊のオウナー達が 野球自体が 滅びつつある時に、そのことに思いを致さず、せいぜいで、何とか プロ野球事業自身を 儲かるサステイナブルな事業にしようとしか考えていない。従って 縮み指向にしかならない。拡大発展の方向性が思考の枠内に入って来ないのではないか。それは滅びへの道であるにも拘わらず・・・。
一方、虚業の成果は金でしかない。だから、“金儲け”さえできれば その手段である事業やビジネスが 消滅しても何の不都合も感じない。たとえ 営々として築き上げた事業であっても “金儲け”できないと判断すれば簡単に売却を指向するのです。歴史的経過や社会的意義 その他を 顧慮しない性癖があるのだと思うのです。
実業には 本来目標があってその成果の結果“金儲け”ができる。多くの場合 その事業や仕事の成果つまり本来目標で 人々が感動し、尊敬するものではないのか、と思い始めたというか 気が付いたのです。
かつて亡くなった糸瀬茂氏が 自分のしているビジネスは虚業であって、それは恥ずかしいことだと気付いたので それで辞めたのだと言っておられたことを思い出します。当時の私は、実業しか知らず、華やかな株のトレーダーやファンドマネージャーにそれなりに尊敬の念を抱いていたので 糸瀬氏の台詞はそれなりに衝撃でした。私は、金融業を 虚業として排撃するつもりはありません。必要なビジネスだと思うのですが、実業を そっちのけでやるビジネスではない、と思うのです。まず実業ありき、でその実業に寄り添って 実業が円滑に発展するために存在するべきビジネスであると思うのです。
最近のIT企業家には 実業の事業そのものへの愛情が感じられない。直接的に“金の力”に頼りきっている印象があります。そのマインドは 限りなく虚業家に近いような印象です。だから こそ最近は支持を失いつつあるのだろうと思うのです。
一時は、旧弊な老人エスタブリッシュメントへの反抗と破壊に見えたのですが、それが単なる自己利益でしかなかったように見え始めた最近の状況を見る時 このような思いが募るのです。
金融業、とりわけ株の売買は、虚業の代表格です。米国では この発展、進化した金融業が 世界を牛耳っています。
しかし、それでも日本は やっぱり実業を大切にして 実業を中心に生きて行くべきだと思うのです。
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