The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
福田氏の投げ出し
また 総理が 政権を投げ出した。
当人には それなりの理由があるようだが、それは理屈になっていない。何だかよく分からない言いようである。
元々この政権は選挙管理内閣だったはずだ。当時から不思議にも マスコミもこういう言い方はしていなかったが・・・。
それを 無理無理やる気に成って やり始めたら 行き詰って、自分の能力・力量ではどうにもならなくなって、それで政権を投げ出した。“私は自分を客観的に見れるンデス!あなたと違うンデス。”こんな台詞がよくもまぁ言えたものだ。ネジレているという政治構造の下では、元々 こうなることは分かっていたことだ。全く 先が見えていないではないか。
日本は、こんな 無能な人々に “指導” されているのだ。と、言うより こんな人々を選んでいることに 気付かなければならない。
日本は国連総会にも もう何年も首脳を送っていないという。全く、顔の見えない国家になっている。これで、あの小さな北朝鮮に対峙できる大国といえるのか。世界には もっともっと手練手管の外交巧みな“列強”が存在する。その中で“顔のない国家”で生きていけるのか。
外交を主体的に上手くやれずに、食料、エネルギーの調達はどうするのか。これらは、気候変動に大きくリンクしている問題であり、今まさに危機に瀕していると言える。その上に、世界の経済構造も大きくパラダイム変化して来ている。それに どう対処するのか。
国家戦略ができていない。将来、日本はどういう国家構造で運営していくのか、どういう産業で生きて行くのか、これが見えていない。それには 現状の問題点を、しっかり認識しなければならない。何が問題で、それをどうすることで、今後対処して行くのかを明確にするべきだ。
日本における国家機能の障害の主因は はっきりしている。中央官僚機構の腐敗である。長年の超懸案であるが一向に解決できず、問題はますます大きくなっている。これを打ち壊すことが最大・緊急の政治課題である。これを、自民党でやれるのか、これまでの政権政党でこのことが可能なのか、を見極める必要がある。
ここで 日本は“革命”しなければならない。そのタイミングは 昨年来ていた。今年では最早 遅いのではないか。にもかかわらず 何か勘違いした人が 首相になってしまい、デジャブを見させられた。統治機構のトップが短命であるのは、その統治機構の寿命が尽きていることを示しているという見方もある。
今度、成立する内閣は 明らかに選挙管理内閣だ。いわば、形式の内閣だ。それを 見透かしたかのように、総選挙対策の顔を売るために総裁選挙に泡沫とも思える立候補者が多数出て 喧しい。
見ていて、実に 歯がゆい、バカバカしい、ムダである。
タカガ選挙管理内閣を作るために時間が掛かりすぎると思う。総選挙の後に 本命の首脳選出するべきではないか。党利党略が先立っている。何だか 国家の仕組みがおかしい。どうでも良いことに血道を上げている場合ではないだろう。今や困難な問題が集中化して来ているという危急存亡ではないのか。
ドロをかぶってでもやるべきことをやる気概に乏しい。首相辞任ならばその場で後継指名し、直ちに衆議院解散が国益にかなうことだったはずだ。
最近、日本の選良には 責任を回避し、私利私欲を優先させているようにしか見えない。指導者の倫理性、覚悟は重要だ。
いずれにせよ 他人事ではないのだが・・・。どんな政権であっても結局は日本人が選んだ道なのだろう。劣化する日本の 没落の序章にならないことを 願うのみである。最早 手遅れなのかも知れないが・・・。
また 政治的なことを投稿してしまいました。これはISOには直接関係ない話題です。しかし、統治機構という国家的マネジメントに関わる問題だと思うのです。
当人には それなりの理由があるようだが、それは理屈になっていない。何だかよく分からない言いようである。
元々この政権は選挙管理内閣だったはずだ。当時から不思議にも マスコミもこういう言い方はしていなかったが・・・。
それを 無理無理やる気に成って やり始めたら 行き詰って、自分の能力・力量ではどうにもならなくなって、それで政権を投げ出した。“私は自分を客観的に見れるンデス!あなたと違うンデス。”こんな台詞がよくもまぁ言えたものだ。ネジレているという政治構造の下では、元々 こうなることは分かっていたことだ。全く 先が見えていないではないか。
日本は、こんな 無能な人々に “指導” されているのだ。と、言うより こんな人々を選んでいることに 気付かなければならない。
日本は国連総会にも もう何年も首脳を送っていないという。全く、顔の見えない国家になっている。これで、あの小さな北朝鮮に対峙できる大国といえるのか。世界には もっともっと手練手管の外交巧みな“列強”が存在する。その中で“顔のない国家”で生きていけるのか。
外交を主体的に上手くやれずに、食料、エネルギーの調達はどうするのか。これらは、気候変動に大きくリンクしている問題であり、今まさに危機に瀕していると言える。その上に、世界の経済構造も大きくパラダイム変化して来ている。それに どう対処するのか。
国家戦略ができていない。将来、日本はどういう国家構造で運営していくのか、どういう産業で生きて行くのか、これが見えていない。それには 現状の問題点を、しっかり認識しなければならない。何が問題で、それをどうすることで、今後対処して行くのかを明確にするべきだ。
日本における国家機能の障害の主因は はっきりしている。中央官僚機構の腐敗である。長年の超懸案であるが一向に解決できず、問題はますます大きくなっている。これを打ち壊すことが最大・緊急の政治課題である。これを、自民党でやれるのか、これまでの政権政党でこのことが可能なのか、を見極める必要がある。
ここで 日本は“革命”しなければならない。そのタイミングは 昨年来ていた。今年では最早 遅いのではないか。にもかかわらず 何か勘違いした人が 首相になってしまい、デジャブを見させられた。統治機構のトップが短命であるのは、その統治機構の寿命が尽きていることを示しているという見方もある。
今度、成立する内閣は 明らかに選挙管理内閣だ。いわば、形式の内閣だ。それを 見透かしたかのように、総選挙対策の顔を売るために総裁選挙に泡沫とも思える立候補者が多数出て 喧しい。
見ていて、実に 歯がゆい、バカバカしい、ムダである。
タカガ選挙管理内閣を作るために時間が掛かりすぎると思う。総選挙の後に 本命の首脳選出するべきではないか。党利党略が先立っている。何だか 国家の仕組みがおかしい。どうでも良いことに血道を上げている場合ではないだろう。今や困難な問題が集中化して来ているという危急存亡ではないのか。
ドロをかぶってでもやるべきことをやる気概に乏しい。首相辞任ならばその場で後継指名し、直ちに衆議院解散が国益にかなうことだったはずだ。
最近、日本の選良には 責任を回避し、私利私欲を優先させているようにしか見えない。指導者の倫理性、覚悟は重要だ。
いずれにせよ 他人事ではないのだが・・・。どんな政権であっても結局は日本人が選んだ道なのだろう。劣化する日本の 没落の序章にならないことを 願うのみである。最早 手遅れなのかも知れないが・・・。
また 政治的なことを投稿してしまいました。これはISOには直接関係ない話題です。しかし、統治機構という国家的マネジメントに関わる問題だと思うのです。
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