「食育」という言葉お聞きになったこと有りますか?
生活習慣病の増加や誤った食生活の改善のために昨年7月に「食育基本法」が施行されました。
食育とはひとりひとりが生きていくうえで基礎となる食の知識と食事を選択する力を学び健全な食生活を実践できるようにするためのもの。
幼いころの食習慣は成長してからも大きな影響を与えることからも子供のころから適切な食習慣を身に付けることが大切。
近年の国民栄養調査によると
30~60代男性 3割が 肥満
20歳女性 4人に1人が やせ
こどもにおいては
肥満傾向児は 小1~中3 まで全年代で増加傾向にあり、
痩身傾向児は 小6が 3.6% 中3が 3.4%(H.16度学校保健統計調査)
さらにH.16人口動態統計によると低出生体重児が10%を超える現状だという。
その原因は多々あるでしょうが、20~30代女性のダイエット嗜好の影響も深刻です。妊娠期・授乳期の母親の食事は子供の成長に大きな影響を及ぼすのは必至だからです。
また朝食の摂取率中学校男女とも80%→ほとんど食べないが5%、これは深刻な
欠食率です。
食べる力を育てるということは子供の発育・発達過程でとても大切です。
子供たちは授乳期から離乳期への移行時期に咀嚼と嚥下の体験をしますが
ここでは離乳食への一工夫も必要かと思われます。
食べ物の好き嫌いや食事の楽しさを実感する幼児期においては、母親の嗜好や家庭の味などの影響を受けやすいので、食材のつかい方や調理法などは、母親の力の見せ所となりますね。
学童期では間食を含めた食事の適量とバランスを学ぶ時期ですので、給食などのメニューの把握や子供の成長に合わせたお食事も大切かと思います。
思春期は習得した知識を元に自分らしい食生活の実現をはかる時です。
より良い食習慣は毎日の積み重ねです。グルメ思考に走ったり、インスタントに
頼らず、責任もって食の管理をしてほしいと思います。
今、食育は学校や企業や自治体などで積極的なとりくみが行われていますが
生活習慣病を防ぐ為にも、各御家庭でももう一度食生活習慣の見直しをしてみましょう!
生活習慣病の増加や誤った食生活の改善のために昨年7月に「食育基本法」が施行されました。
食育とはひとりひとりが生きていくうえで基礎となる食の知識と食事を選択する力を学び健全な食生活を実践できるようにするためのもの。
幼いころの食習慣は成長してからも大きな影響を与えることからも子供のころから適切な食習慣を身に付けることが大切。
近年の国民栄養調査によると
30~60代男性 3割が 肥満
20歳女性 4人に1人が やせ
こどもにおいては
肥満傾向児は 小1~中3 まで全年代で増加傾向にあり、
痩身傾向児は 小6が 3.6% 中3が 3.4%(H.16度学校保健統計調査)
さらにH.16人口動態統計によると低出生体重児が10%を超える現状だという。
その原因は多々あるでしょうが、20~30代女性のダイエット嗜好の影響も深刻です。妊娠期・授乳期の母親の食事は子供の成長に大きな影響を及ぼすのは必至だからです。
また朝食の摂取率中学校男女とも80%→ほとんど食べないが5%、これは深刻な
欠食率です。
食べる力を育てるということは子供の発育・発達過程でとても大切です。
子供たちは授乳期から離乳期への移行時期に咀嚼と嚥下の体験をしますが
ここでは離乳食への一工夫も必要かと思われます。
食べ物の好き嫌いや食事の楽しさを実感する幼児期においては、母親の嗜好や家庭の味などの影響を受けやすいので、食材のつかい方や調理法などは、母親の力の見せ所となりますね。
学童期では間食を含めた食事の適量とバランスを学ぶ時期ですので、給食などのメニューの把握や子供の成長に合わせたお食事も大切かと思います。
思春期は習得した知識を元に自分らしい食生活の実現をはかる時です。
より良い食習慣は毎日の積み重ねです。グルメ思考に走ったり、インスタントに
頼らず、責任もって食の管理をしてほしいと思います。
今、食育は学校や企業や自治体などで積極的なとりくみが行われていますが
生活習慣病を防ぐ為にも、各御家庭でももう一度食生活習慣の見直しをしてみましょう!