さあ今日から6月です。もうすぐ梅雨シーズン突入でしょうか。最近の日照不足で、できればもう少し太陽の恵みを頂きたいところです。
さて昨日に続いて今日は中性脂肪対策をお伝えしてまいります。
①食べすぎは厳禁です。
でも極端に食事の量を減らしたり食事の間隔をあけることは飢餓に備えて体内に取り込まれた栄養を蓄えようとして体脂肪が増えるので逆効果です。
②自分にとって適度な食事の量を規則正しく摂る様にする事が大切です。
③アルコールはほどほどに!
アルコールは肝臓で中性脂肪の合成をアップさせるので 血液中にも増える原因になります。
④高カロリー食に注意!
・果物に含まれる加糖や、お菓子や清涼飲料に使われている砂糖(ショ糖)などの単糖質は中性脂肪に変わりやすいのです。
・油料理は控えめに、調理法を工夫しましょう。揚げ物を網焼きなどに変えるのもいいと思います。
・肉食は部位を考えて、できるだけ低カロリーな赤身などにします。
・青魚をふやすことで、青魚の脂肪にはエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれ、これらの脂肪酸は肝臓で脂肪の合成を抑え、血中の中性脂肪を下げて血栓防止や動脈硬化の予防につながります。
*エイコサペンタエン酸(EPA)を含む魚は
はまち・いわし・さば・にしん・ぶり
*ドコサヘキサエン酸(DHA)を含む魚は
ほんまぐろ・ぶり・さば・はまち・まだい・きんき・うなぎ(蒲焼)・さんま
・あじ
⑤食物繊維を摂るようにしましょう。
海藻やきのこ類などは食物繊維を含み、腸内で中性脂肪や糖質をとりまとめて排泄しようと働いてくれます。
⑥野菜を1日300グラムを目標に撮りましょう。
野菜の中にはビタミンやミネラルが含まれていて体の代謝を促して血管の老化を防ぐ働きが有ります。
⑦夕食は食べ過ぎに注意、間食・夜食はやめましょう。
夜間はエネルギーを使わないので体内で糖が脂肪に変わって中性脂肪が高くなりやすいのです。
中性脂肪を減らすにはこのように食生活を基本として運動の持続(有酸素運動や筋トレなど)など生活の見直しをしていきましょう。
内臓脂肪は適度にあると血糖値を下げたり、血栓を出来ずらくする「アディポネクチン」という物質を作ってくれるのだそうです。しかし、内臓脂肪が増えすぎるとこの物質が減ってしまいメタボ等を進行させる悪い物質を作ってしまうのです。
生活習慣病も初期の癌も自覚症状はほとんどないので、定期的な健診が重要なのです。
今、増え続けている生活習慣病により医療費も増大していますが、病になってからの個人の負担も大きいものが有ります。
たとえば心臓の血管を広げるために入れる「ステント」は何と1本100万円といわれ、今や慢性透析患者で国民の1/500が透析を受けていて、そのうち糖尿病性腎症からの発症が43%といわれます。更に透析には年500~600万円がかかるということです。
もはや、自分の身は自分で守るための「転ばぬ先の杖」として定期的な健診の大切さを見直したいと思います。
さて昨日に続いて今日は中性脂肪対策をお伝えしてまいります。
①食べすぎは厳禁です。
でも極端に食事の量を減らしたり食事の間隔をあけることは飢餓に備えて体内に取り込まれた栄養を蓄えようとして体脂肪が増えるので逆効果です。
②自分にとって適度な食事の量を規則正しく摂る様にする事が大切です。
③アルコールはほどほどに!
アルコールは肝臓で中性脂肪の合成をアップさせるので 血液中にも増える原因になります。
④高カロリー食に注意!
・果物に含まれる加糖や、お菓子や清涼飲料に使われている砂糖(ショ糖)などの単糖質は中性脂肪に変わりやすいのです。
・油料理は控えめに、調理法を工夫しましょう。揚げ物を網焼きなどに変えるのもいいと思います。
・肉食は部位を考えて、できるだけ低カロリーな赤身などにします。
・青魚をふやすことで、青魚の脂肪にはエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれ、これらの脂肪酸は肝臓で脂肪の合成を抑え、血中の中性脂肪を下げて血栓防止や動脈硬化の予防につながります。
*エイコサペンタエン酸(EPA)を含む魚は
はまち・いわし・さば・にしん・ぶり
*ドコサヘキサエン酸(DHA)を含む魚は
ほんまぐろ・ぶり・さば・はまち・まだい・きんき・うなぎ(蒲焼)・さんま
・あじ
⑤食物繊維を摂るようにしましょう。
海藻やきのこ類などは食物繊維を含み、腸内で中性脂肪や糖質をとりまとめて排泄しようと働いてくれます。
⑥野菜を1日300グラムを目標に撮りましょう。
野菜の中にはビタミンやミネラルが含まれていて体の代謝を促して血管の老化を防ぐ働きが有ります。
⑦夕食は食べ過ぎに注意、間食・夜食はやめましょう。
夜間はエネルギーを使わないので体内で糖が脂肪に変わって中性脂肪が高くなりやすいのです。
中性脂肪を減らすにはこのように食生活を基本として運動の持続(有酸素運動や筋トレなど)など生活の見直しをしていきましょう。
内臓脂肪は適度にあると血糖値を下げたり、血栓を出来ずらくする「アディポネクチン」という物質を作ってくれるのだそうです。しかし、内臓脂肪が増えすぎるとこの物質が減ってしまいメタボ等を進行させる悪い物質を作ってしまうのです。
生活習慣病も初期の癌も自覚症状はほとんどないので、定期的な健診が重要なのです。
今、増え続けている生活習慣病により医療費も増大していますが、病になってからの個人の負担も大きいものが有ります。
たとえば心臓の血管を広げるために入れる「ステント」は何と1本100万円といわれ、今や慢性透析患者で国民の1/500が透析を受けていて、そのうち糖尿病性腎症からの発症が43%といわれます。更に透析には年500~600万円がかかるということです。
もはや、自分の身は自分で守るための「転ばぬ先の杖」として定期的な健診の大切さを見直したいと思います。